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あおとうがらし【青唐辛子・青蕃椒】🔗🔉

あおとうがらし【青唐辛子・青蕃椒】 赤熟するトウガラシが,まだ熟さずに緑色を呈しているもの。

あおとふじつな【青砥藤綱】🔗🔉

あおとふじつな【青砥藤綱】 鎌倉時代の武士。執権北条時頼の下で評定衆として活躍したとされる伝説的人物。廉直で公平な裁決を下したことで「太平記」などに逸話を残し,歌舞伎や浄瑠璃において庶民の理想とする為政者として描かれた。

あおどろ【青泥】🔗🔉

あおどろ【青泥】 (1)青色をした泥。 (2)海底堆積物の一。ケイ酸分が 60%以上の泥。硫化鉄を含むため青色を呈する。大陸斜面に広く分布。せいでい。

あおな【青菜】🔗🔉

あおな【青菜】 ホウレンソウ・コマツナなど,緑色の濃い葉菜類の総称。

━に塩🔗🔉

━に塩 塩をふりかけられた青菜のように元気なくしおれるさまをいう。

あおナイル【青ナイル】🔗🔉

あおナイル【青ナイル】 ナイル川の最大支流。エチオピア高原のタナ湖に源を発し北流する。スーダンのハルツームで白ナイルと合流する。

あおに【青煮】🔗🔉

あおに【青煮】 青みを失わないように仕上げた野菜の煮物。

あおにさい【青二才・青二歳】🔗🔉

あおにさい【青二才・青二歳】 若くて,経験の足りない男をののしった語。

あおにび【青鈍】🔗🔉

あおにび【青鈍】 染め色の名。わずかに青みを含んだ灰色。喪中の人や出家が用いる。

あおによし【青丹よし】🔗🔉

あおによし【青丹よし】 (枕詞) 「奈良」および「国内(くぬち)」にかかる。

あおねおんせん【青根温泉】🔗🔉

あおねおんせん【青根温泉】 宮城県南西部,蔵王(ざおう)山東斜面中腹にある単純泉。伊達家の湯治場であった。

あおねこ【青猫】🔗🔉

あおねこ【青猫】 詩集。萩原朔太郎作。1923 年(大正 12)刊。「青」(Blue)に表象される,憂鬱・疲労・倦怠感をメロディアスな詩語で綴(つづ)り,口語自由詩の到達点を示す。

あおの・く【仰のく】🔗🔉

あおの・く【仰のく】 (動五) 上を向く。あおむく。「―・いて見る」

あおの・ける【仰のける】🔗🔉

あおの・ける【仰のける】 (動下一) あおむける。「顔を―・ける」

あおのすえきち【青野季吉】🔗🔉

あおのすえきち【青野季吉】 (1890-1961) 評論家。新潟県生まれ。早大卒。「種蒔く人」「文芸戦線」同人。大正末期から昭和初期のプロレタリア文学運動の指導的理論家として活躍。著「文学と社会」「文学五十年」など。

新辞林 ページ 65