いんせき【引責】 責任をとること。「―辞任」

いんせき【姻戚】 婚姻によって生じた親戚。姻族。「―関係」

いんせき【隕石】 流星体が大気中で燃え尽きないで地球上に落ちてきたもの。鉄-ニッケル合金の占める割合の多いものを隕鉄という。隕星。天降石。天隕石。ほしいし。

いんせきやく【引赤薬】 皮膚を刺激し充血を起こさせる薬品。カンフル・サリチル酸メチルなど。組織の再生・深部の病気に対する刺激に用い，皮膚の炎症・神経痛などの治療にあてる。発赤薬。

インセキュリティ【insecurity】 不安定。不安感。

インセスト【incest】 ⇒近親相姦（きんしんそうかん）

いんせん【陰癬】 真菌の感染により起こる皮膚病。成年男子に多く，皮膚のすれやすい部分に生ずる。

いんぜん【院宣】 上皇または法皇の命により，院庁の役人の出す公文書。天皇の詔勅に相当する。

いんぜん【隠然】 （ト/タル） 表面には表れないが，陰では強い影響力を持っているさま。顕然に対していう。「―たる勢力」

いんせんしょり【陰線処理】 〔hidden line elimination〕 キャド（CAD）や CG など，コンピューターの三次元ソフトで物体を線画で画面に表示する場合，陰に隠れて見えないはずの部分（線や面）を見せないようにする処理。

インセンス【incense】 香り。線香。芳香。

インセンティブ【incentive】 (１)誘因。目標を達成するための刺激。 (２)売り上げ報奨金。

インセンティブきせい【インセンティブ規制】 規制産業に対し，経営効率向上による利益の一部を還元するというインセンティブを事業者に与えることにより，合理化，新技術の開発などを促進する規制方式。