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ひわ【悲話】🔗🔉

ひわ【悲話】 悲しい物語。哀話。

びわ【枇杷】🔗🔉

びわ【枇杷】 バラ科の常緑高木。西日本に自生,また中国から果樹として渡来。果実は卵球形で大きな種子が数個あり,初夏,橙黄色に熟する。果実を食し,葉を薬用に,材は櫛(くし)や木刀とする。

びわ【琵琶】🔗🔉

びわ【琵琶】 東洋の撥弦(はつげん)楽器。木製で,水滴形の平たい胴に柄がついており,普通は 4 弦。ペルシャに起こり,日本には奈良時代に渡来。多く撥(ばち)を用いる。楽琵琶・平家琵琶・筑前琵琶・薩摩琵琶などの種類がある。四つの緒。

ひわい【卑猥】🔗🔉

ひわい【卑猥】 下品でみだらなこと。「―な話」

ひわいろ【鶸色】🔗🔉

ひわいろ【鶸色】 鶸の羽のような色。黄色みの強い黄緑色。

びわうた【琵琶歌】🔗🔉

びわうた【琵琶歌】 琵琶に合わせて歌う歌。特に,薩摩琵琶・筑前琵琶に用いられる歌をさす。

びわき【琵琶記】🔗🔉

びわき【琵琶記】 中国,元代の戯曲。42 幕。高明作。後漢の蔡(さいよう)が科挙のため上京,残った妻は悲惨な境遇に陥ったが,琵琶を弾きつつ単身遠い都へ旅をし,夫と再会する。南曲の最高傑作。

びわくせい【微惑星】🔗🔉

びわくせい【微惑星】 太陽系の生成時に互いの衝突・合体により原始惑星に成長する小天体。原始太陽系の周辺部は個体微粒子によって固体層の円盤ができるが,ここの密度が高くなると円盤は分裂し,無数の微惑星になったと考えられている。→原始太陽系

びわこ【琵琶湖】🔗🔉

びわこ【琵琶湖】 滋賀県中央部にある湖。断層陥没湖。面積 674km2で日本最大。湖水は瀬田川を経て淀川に流れる。京阪神地区の重要な水資源であり,マス・アユ・シジミなどの漁業も行われる。古名,淡海(おうみ)・近江海(おうみのうみ)・鳰(にお)の海。

びわこう【琵琶行】🔗🔉

びわこう【琵琶行】 中国,中唐の詩人白居易の七言古詩。816 年,45 歳の作。船上で琵琶を弾く女の語る哀れな身の上話に,左遷された自分の境遇を重ね合わせて作った長編。「長恨歌」と並ぶ代表作。

びわここくていこうえん【琵琶湖国定公園】🔗🔉

びわここくていこうえん【琵琶湖国定公園】 滋賀県と京都府にまたがる国定公園。琵琶湖を中心に比良山地・比叡山などを含む。

びわこせん【琵琶湖線】🔗🔉

びわこせん【琵琶湖線】 JR 西日本の東海道本線のうち,米原・京都間の近郊列車線の称。

新辞林 ページ 6869