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ぶんか【分化】🔗🔉

ぶんか【分化】 (1)単純なもの・等質なものが,複雑なもの・異質なものに分かれてゆくこと。「学問が―する」 (2)生物の発生過程で,分裂増殖する細胞が,役割に応じた特異性を確立していく現象。生物種族のたどる形態変化にもあてはまる。 (3)〔心〕条件づけにおいて,二つ以上の刺激の中の特定の刺激に対してだけ反応を形成すること。⇔汎化

ぶんか【分科】🔗🔉

ぶんか【分科】 学問や物事で科目を分けること。また,分けられた科目。

ぶんか【文化】🔗🔉

ぶんか【文化】 (1)社会を構成する人々によって習得・共有・伝達される行動様式ないし生活様式の総体。言語・習俗・道徳・宗教や,種々の制度などはその具体例。文化相対主義においては,それぞれの人間集団は個別の文化をもち,個別文化はそれぞれの価値をもっており,その間に高低・優劣の差はないとされる。カルチャー。 (2)学問・芸術・宗教・道徳など,主として精神的活動から生み出されたもの。 (3)ハイカラ・便利・新式などの意を表す。「―鍋」「―包丁」

ぶんか【文化】🔗🔉

ぶんか【文化】 年号(1804.2.11-1818.4.22)。光格・仁孝天皇の代。

ぶんか【文科】🔗🔉

ぶんか【文科】 (1)人文科学・社会科学の分野。⇔理科 (2)大学で(1)を専攻する学科・学部。「―系」 (3)文学部。

ぶんが【文雅】🔗🔉

ぶんが【文雅】 (1)詩や歌をよむ風流の道。 (2)雅趣のあること。

ふんがい【憤慨】🔗🔉

ふんがい【憤慨】 非常に怒ること。

ぶんかい【分会】🔗🔉

ぶんかい【分会】 団体の本部の下に,地域・専門などによって小分けして設けた会。

ぶんかい【分界】🔗🔉

ぶんかい【分界】 境目をつけること。また,その境目。

ぶんかい【分解】🔗🔉

ぶんかい【分解】 (1)いくつかの部分に分かれること。また,分けること。「自転車を―する」 (2)化合物が 2 種以上の物質に分かれる反応。

ぶんかいガソリン【分解ガソリン】🔗🔉

ぶんかいガソリン【分解ガソリン】 原油の高沸点留分の熱分解や接触分解により得られる低沸点の炭化水素。オクタン価が高い。

ぶんかいさん【文化遺産】🔗🔉

ぶんかいさん【文化遺産】 現代に伝わり,将来に継承されるべき,過去の時代の文化財。

新辞林 ページ 7208