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うきしま【浮き島】🔗🔉

うきしま【浮き島】 (1)湿原や沼の水面に浮き,漂っている島のようなもの。水草・水苔・泥炭などの塊で,上には湿生植物が生える。尾瀬沼のものが有名。 (2)海岸から沖の島を見た時に,島が浮かび上がっているように見える光学的・気象学的現象。島浮き。浮景。

うきしま【浮島】🔗🔉

うきしま【浮島】 宮城県松島湾の塩釜浦にある島。景勝地として知られる。

うきす【浮き州】🔗🔉

うきす【浮き州】 池・沼・湖・川などで,浮遊物などが集まり,木・草が生えて島のように見えるもの。

うきす【浮き巣】🔗🔉

うきす【浮き巣】 葦(あし)や水草・枯れ葉などで水面に作ったカイツブリの巣。

うきせいこう【雨奇晴好】🔗🔉

うきせいこう【雨奇晴好】 〔蘇軾(そしよく)の詩から〕 雨のときには奇観をなし,晴天の景色もまたよいこと。晴好雨奇。

うきだい【浮き鯛】🔗🔉

うきだい【浮き鯛】 初夏の大潮の日に,海面に群れをなして浮かび上がる鯛。広島県三原市能地(のうじ)の沖のものが有名。

うきたいっけい【浮田一🔗🔉

うきたいっけい【浮田一 (1795-1859) 幕末の画家・志士。京都の人。田中訥言に師事。詩文・和歌にも長じた。尊攘の志を抱き,安政の大獄では子の可成とともに連座。

うきたかずたみ【浮田和民】🔗🔉

うきたかずたみ【浮田和民】 (1859-1946) 政治学者。熊本県生まれ。早大教授。総合雑誌「太陽」の主筆となり,大正デモクラシーの先駆的な役割を果たした。

うきだ・す【浮き出す】🔗🔉

うきだ・す【浮き出す】 (動五) 表面に浮いて出てくる。

うきた・つ【浮き立つ】🔗🔉

うきた・つ【浮き立つ】 (動五) 楽しく陽気になる。「春になると心が―・つ」

うきたひでいえ【宇喜多秀家】🔗🔉

うきたひでいえ【宇喜多秀家】 〔姓は「浮田」とも〕 (1573-1655) 安土桃山時代の武将。岡山領主。関ヶ原の戦いで敗れ 1606 年八丈島に配流,在島 49 年ののち死去。

うきだまコック【浮き玉コック】🔗🔉

うきだまコック【浮き玉コック】 タンクの水面に浮かべた浮き玉の位置に従って開閉する栓。

うき・でる【浮き出る】🔗🔉

うき・でる【浮き出る】 (動下一) (1)表面に浮かび出る。「額に脂汗が―・でる」 (2)模様・形・姿などが地や背景から抜け出たようにくっきりと見える。

うきとうだい【浮き灯台】🔗🔉

うきとうだい【浮き灯台】 灯船の俗称。

新辞林 ページ 729