うち【家】 〔「うち（内）」と同源〕 (１)家屋。人が住むための建物。「空き地に―が建った」 (２)(ア)自分の家庭。我が家。「―ではみな六時に起きる」「―の者は朝から出かけてしまった」(イ)（一般的に）家庭。家族の住んでいる場所。「あなたの―では正月にどんな料理を作りますか」「そろそろ―に帰りなさい」

うち【打ち】 （接頭） 動詞に付く。 (１)意味を強める。「―寄せる」 (２)ちょっと，少しなどの意を添える。「―見る」 (３)語調を整える。「―連れる」

うちあい【打ち合い】 (１)互いに打つこと。 (２)互いに技をしかけること。

うちあ・う【打ち合う】 （動五） (１)互いに打つ。 (２)互いに技をしかける。「投げを―・う」

うちあげ【打ち上げ】 (１)打って高く上げること。 (２)事業や興行を終えること。また，その終了の宴。

うちあげはなび【打ち上げ花火】 筒に込め，空中高く打ち上げて開くようにした花火。室町末期に伝来。

うちあ・ける【打ち明ける】 （動下一） 秘密や，思っていたことなどを，包み隠さず人に話す。「悩みを―・ける」

うちあ・げる【打ち上げる】 （動下一） (１)空高く上げる。「花火を―・げる」 (２)芝居・相撲などの興行を終える。「興行を―・げる」 (３)波が物を陸地に運ぶ。「難破船が―・げられる」