まち【襠】 衣服や袋物で，幅や厚みの足りない所に加える布。「―を入れる」

まちあい【待ち合い・待合】 (１)待ち合わせること。 (２)「待合茶屋」の略。 (３)⇒水茶屋

まちあいしつ【待合室】 駅や病院などで，列車や順番を待つための部屋。

まちあいぢゃや【待合茶屋】 待ち合わせや男女の密会，客と芸妓の遊興などの席を貸し，酒食を供する店。待合。

まちあわせ【待ち合わせ】 待ち合わせること。「―の場所」

まちあわ・せる【待ち合わせる】 （動下一） あらかじめ場所と時間をきめておいて，そこで会うようにする。「駅で―・せる」

まちう・ける【待ち受ける】 （動下一） 来るのを待つ。構えて待つ。「獲物を―・ける」

マチエール【(フ) matire】 (１)材料。材質。 (２)素材・材質によってつくり出される美術的効果。材質効果。

まぢか【間近】 時間や距離が近いこと。「―に迫る」

まちがい【間違い】 (１)まちがうこと。正しくないこと。あやまり。「記録の―」 (２)しくじり。失敗。「選択の―」 (３)あってはならない男女間の関係。あやまち。「―を犯す」 (４)当たり前でないこと。事故。「―が起きないといいが」

まちが・う【間違う】 （動五） (１)正しくない状態になる。誤っている。違う。「―・った考え」 (２)間違える。 (３)（「間違っても」の形で）どんなことがあっても。絶対。「―・ってもしない」

まちがえ【間違え】 間違い。

まちが・える【間違える】 （動下一） (１)誤りをする。やりそこなう。「計算を―・える」 (２)他のものと取り違える。「部屋を―・える」

まちかた【町方】 江戸時代，村方・山方・浦方に対して，町をいう語。また，武家・社寺に対して，町家・町人をいう語。