マンネリか【マンネリ化】 マンネリズムにおちいること。「企画が―する」

マンネリズム【mannerism】 思考・行動・表現などが型にはまり，新鮮さや独創性がなくなること。特に，芸術作品についていうことが多い。マンネリ。「―におちいる」

まんねん【万年】 (１)1 万年。長い年月。 (２)いつまでもその状態である意。「―青年」

まんねんぐさ【万年草】 ベンケイソウ科の多年草。オノマンネングサ・メノマンネングサ・コモチマンネングサなどの総称。

まんねんたけ【万年茸】 担子菌類ヒダナシタケ目のきのこ。広葉樹の根元や切り株に生える。傘は腎臓形で，径 20cm に達し，質はかたい。漆塗りに似た光沢があり，古くから縁起のよいきのことして，床飾りなどにし，また漢方薬に用いる。霊芝（れいし）。幸茸（さいわいたけ）。桂芝（けいし）。

まんねんどこ【万年床】 敷きっぱなしになっている寝床。

まんねんひつ【万年筆】 〔fountain pen〕 携帯用のペン。軸の中にいれたインクが，毛管現象によってペン先に伝わることにより字が書ける。

まんねんゆき【万年雪】 高山などにある，一年中消えない雪。越年性雪渓。

まんねんれい【満年齢】 誕生日を迎えるごとに 1 歳を加える年齢の数え方。また，そうして数えた年齢。

まんのう【万能】 除草用の鍬（くわ）。

まんのういけ【満濃池】 香川県満濃町にある灌漑用の溜め池。大宝年間創設。821 年，空海が修築。1959 年（昭和 34）大改修を完了。面積 1.4km²。

マンノース【mannose】 単糖類の一。化学式 C₆H₁₂O₆　マンナンの主成分。糖タンパク質や多糖類の構成成分として広く自然界に存在する。

まんば【漫罵】 やたらにののしること。

まんぱい【満杯・満盃】 入れ物などに物がいっぱいはいって，それ以上はいらないこと。

マンハイム【Mannheim】 ドイツ西部，ライン川とその支流ネッカー川との合流点にある河港都市。機械・化学工業が発達。碁盤目状の街路をもつ計画都市として有名。