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うつせみ【空蝉】🔗🔉

うつせみ【空蝉】 (1)源氏物語の巻名。第 3 帖。 (2)源氏物語の作中人物。伊予介の後妻。方違(かたたが)えに来た光源氏に身を許すが,その後は自省して源氏の愛を拒み続ける。

うつぜん【鬱然】🔗🔉

うつぜん【鬱然】 (ト/タル) (1)草木の茂っているさま。 (2)物事の盛んなさま。

うっそう【鬱蒼】🔗🔉

うっそう【鬱蒼】 (ト/タル) 草や木がこんもりと茂るさま。「―とした森」

うったえ【訴え】🔗🔉

うったえ【訴え】 (1)訴えること。 (2)〔法〕私法上の争いや行政事件訴訟について裁判所に審判を求める申し立て。刑事訴訟法上の公訴にほぼ相当する。

うったえのりえき【訴えの利益】🔗🔉

うったえのりえき【訴えの利益】 裁判を求める実益のあること。行政訴訟については,自己の権利・利益の救済のために,違法な行政処分の取り消し・無効の確認を求める実益を有していることをいい,訴訟要件の一つとなる。→原告適格

うった・える【訴える】🔗🔉

うった・える【訴える】 (動下一) (1)告訴や告発をする。「裁判所に―・える」 (2)(解決してもらうために)不満や苦痛などを告げる。「悩みを―・える」 (3)(事態の解決のために)強力な手段をもちいる。「武力に―・える」 (4)相手の心や感覚に強く働きかける。「視覚に―・える」

ウッチェロ【Uccello】🔗🔉

ウッチェロ【Uccello】 (1397-1475) イタリアの初期ルネサンスの画家。新しい画法である遠近法と短縮法とを試みたが,全体としては装飾的な要素が強い。代表作「ノアの洪水」「サン-ロマーノの戦い」

うっちゃらか・す【打っ遣らかす】🔗🔉

うっちゃらか・す【打っ遣らかす】 (動五) ほったらかす。「仕事を―・す」

うっちゃり🔗🔉

うっちゃり (1)相撲の決まり手の一。土俵際まで攻められた力士が,からだをひねって,相手を土俵の外に投げ出す技。 (2)土壇場で形勢を逆転させること。

うっちゃ・る【打っ遣る】🔗🔉

うっちゃ・る【打っ遣る】 (動五) (1)投げすてる。すてる。 (2)そのまま手をつけずにほうっておく。 (3)相撲で,土俵際まで攻められた力士が,からだをひねって相手を土俵の外に投げ出す。

新辞林 ページ 778