みそじ【三十・三十路】 30 歳。30。

みそしきろうどうしゃ【未組織労働者】 労働組合に組織されていない労働者。

ミソジニー【misogyny】 女嫌い。

みそしる【味噌汁】 味噌で味をつけた汁。おみおつけ。おつけ。

みそすり【味噌擂り】 (１)味噌を擂り鉢ですること。 (２)へつらうこと。ごますり。

みぞそば【溝蕎麦】 タデ科の一年草。田の畔（あぜ）や小川の岸などに生える。高さ約 40cm。夏から秋，枝先に淡紅色の小花を球状につける。ウシノヒタイ。

みそっかす【味噌っ滓】 (１)味噌をこした滓。価値のないもののたとえ。 (２)子供の遊びなどで，一人前にみなされない子供。

みそづけ【味噌漬け】 味噌に肉・魚・野菜などを漬けること。また，漬けたもの。

みそっぱ【味噌っ歯】 欠けて黒っぽくなった歯。子供に多い。

みそに【味噌煮】 味噌を主な調味料とした煮汁で煮た煮物。

みそはぎ【禊萩】 〔「みぞはぎ」とも〕 ミソハギ科の多年草。湿地に生える。盂蘭盆（うらぼん）の頃，上部の葉腋に紅紫色の六弁花が数個ずつ集まって咲く。精霊花（しようりようばな）。溝萩。

みそひともじ【三十一文字】 〔一首の形式が 5・7・5・7・7 で 31 文字であることから〕 短歌のこと。和歌。

みそまめ【味噌豆】 ダイズ（大豆）。

みそ・める【見初める】 （動下一） 異性を一目見て恋心をいだく。

みそら【身空】 身の上。「若い―で」

みそらひばり【美空ひばり】 （1937-1989） 歌手。横浜生まれ。本名加藤和枝。第二次大戦後，少女歌手としてデビュー。歌謡界の女王といわれた。代表曲「悲しき口笛」「東京キッド」「りんご追分」「悲しい酒」「川の流れのように」など。