みみぶくろ【耳袋】 防寒のため耳にかぶせる，毛皮や毛糸で作った袋。耳おおい。耳掛け。耳カバー。

みみへん【耳偏】 漢字の偏の一。「聡」「職」などの「耳」の部分。

みみもと【耳元・耳許】 耳のすぐ近く。耳のすぐそば。

みみより【耳寄り】 聞くに値すること。「それは―な話だ」

みみわ【耳環】 耳たぶにつける装身具。イヤリング。耳かざり。耳環（じかん）。

みむき【見向き】 その方を向いて見ること。関心を示すこと。「―もしない」

みめ【見目】 かおかたち。特に，女性の容貌。「―より心」

みめい【未明】 夜のあけきらない時分。明け方。びめい。「―に出発する」

みめうるわし・い【見目麗しい】 （形） 容貌が美しい。「―・い乙女」

みめかたち【見目形】 かおだちと姿。容貌と姿。

ミメシス【(ギ) mimsis】 (１)（芸術における）模倣。模写。 (２)⇒隠蔽的擬態（いんぺいてきぎたい）

みめよ・い【見目好い】 （形） 顔かたちが美しい。器量がよい。

みもう【味盲】 (１)料理などの味に鈍感な人の戯称。 (２)フェニルチオカルバミド（PTC）という化合物の苦味を感じない人。他の味覚とは無関係であるが，劣性遺伝する。

ミモザ【mimosa】 (１)ギンヨウアカシアの通称。 (２)マメ科オジギソウ属の学名。オジギソウなど。

ミモザサラダ【mimosa salad】 黄色の花をつけるミモザ_(１)のようにゆで卵の黄身を飾ったサラダ。

みもすそがわ【御裳濯川】 五十鈴川（いすずがわ）の異名。

みもだえ【身悶え】 苦しんで身体をゆり動かすこと。

みもち【身持ち】 品行。「―の悪い人」

みもと【身元・身許】 (１)その人の生まれや境遇。また，現在までの経歴。素性（すじよう）。 (２)その人の一身上のこと。