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みやつこ【造】🔗🔉

みやつこ【造】 古代の姓の一。渡来系技術者集団の統率者をはじめとする伴造(とものみやつこ)系の氏族に与えられた。そのうちの有力氏族の多くは天武朝に連(むらじ)に改姓された。

みやのうらだけ【宮之浦岳】🔗🔉

みやのうらだけ【宮之浦岳】 屋久島中央部にある山。海抜 1935m。九州地方の最高峰。屋久杉が繁茂する。

みやのじょう【宮之城】🔗🔉

みやのじょう【宮之城】 鹿児島県北西部,薩摩郡の町。川内(せんだい)川中流域を占める交通の要衝。竹細工を特産。

みやはらじろう【宮原二郎】🔗🔉

みやはらじろう【宮原二郎】 (1858-1918) 海軍機関中将。駿河の人。1897 年(明治 30)宮原式汽缶の特許を取得。日露戦争前後から軍艦や商船に採用され,欧米技術への依存から脱却する第一歩となった。のち東大教授。

みやび【雅び】🔗🔉

みやび【雅び】 宮廷風であること。上品で優美なこと。風雅。風流。

みやびやか【雅びやか】🔗🔉

みやびやか【雅びやか】 (形動) 上品で優雅なさま。風雅なさま。

みやぶ・る【見破る】🔗🔉

みやぶ・る【見破る】 (動五) かくしていることを見ぬく。「正体を―・る」

みやべきんご【宮部金吾】🔗🔉

みやべきんご【宮部金吾】 (1860-1951) 植物学者。江戸下谷の生まれ。樺太・千島・北海道など北方植物を調査研究し,生物分布境界線(宮部線)を設定。また,日本の植物病理学の基礎を築いた。北大教授。

みやべていぞう【宮部鼎蔵】🔗🔉

みやべていぞう【宮部鼎蔵】 (1820-1864) 幕末の志士。肥後の医家の生まれ。横井小楠とともに熊本藩の志士の領袖(りようしゆう)。吉田松陰と東北を巡遊,のち上京して尊攘運動に参加。池田屋で新撰組に襲われ自刃した。

みやま【深山】🔗🔉

みやま【深山】 奥深い山。奥山。「―桜」「春の―に分け入る」→外山(とやま)

みやま【美山】🔗🔉

みやま【美山】 (1)福井県足羽(あすわ)郡の町。福井市の南東に接した丘陵地帯。林業が盛ん。足羽川が流れる。 (2)岐阜県西部,山県郡の町。製材業が盛ん。 (3)京都府中部,北桑田郡の町。丹波高地にあり,由良川の上流域を占める。

みやまいり【宮参り】🔗🔉

みやまいり【宮参り】 (1)神社に参詣すること。 (2)子供が生まれてから,初めて産土神(うぶすながみ)に参詣すること。うぶすなまいり。

みやまうすゆきそう【深山薄雪草】🔗🔉

みやまうすゆきそう【深山薄雪草】 キク科の多年草。高山に生える。夏,茎頂に淡黄色の頭花を 10 個内外密につけ,総苞葉が数個星形にある。ヒナウスユキソウ。

新辞林 ページ 7865