複数辞典一括検索+

みやまくわがた【深山鍬形】🔗🔉

みやまくわがた【深山鍬形】 クワガタムシの一種。大形で雄は体長約 6cm。暗赤褐色ないし黒褐色。雄の大顎(あご)はつの状に発達し,内側に歯をもつ。7〜8 月に樹液に集まる。日本各地の平地・山地にすむ。

みやまざくら【深山桜】🔗🔉

みやまざくら【深山桜】 バラ科の落葉高木。深山に生える。晩春,葉より遅れて白色五弁花を数個総状につける。

みやましきみ【深山樒】🔗🔉

みやましきみ【深山樒】 ミカン科の常緑低木。山地に生える。雌雄異株。晩春,枝先に白色の小花を円錐状につける。果実は小球形で赤く熟す。有毒植物。

みやまはんのき【深山榛の木】🔗🔉

みやまはんのき【深山榛の木】 カバノキ科の落葉小高木。亜高山帯に群生。晩春開花し,雌花穂は松かさ状の小果となる。

みやまびゃくしん【深山柏槙】🔗🔉

みやまびゃくしん【深山柏槙】 イブキの変種。常緑低木で,高山や深山の岩壁や砂礫地に生える。葉に針葉と鱗状葉の 2 型がある。鱗状葉だけの古木を園芸でシンパクと呼ぶ。

みやまよめな【深山嫁菜】🔗🔉

みやまよめな【深山嫁菜】 キク科の多年草。山地に生え,草状がヨメナに似ている。高さ約 50cm。5〜7 月,淡青色で中心部が淡黄色の頭状花を開く。栽培品種をミヤコワスレという。

みやもとさぶろう【宮本三郎】🔗🔉

みやもとさぶろう【宮本三郎】 (1905-1974) 洋画家。石川県生まれ。戦争記録画に佳作を残す。晩年は舞妓・裸婦の連作で知られる。第二次大戦後二紀会を結成。

みやもとつねいち【宮本常一】🔗🔉

みやもとつねいち【宮本常一】 (1907-1981) 民俗学者。山口県大島生まれ。天王寺師範卒。日本各地を歩き,村に生きる人々の姿を温かく描いた民俗誌を数多く残す。著「忘れられた日本人」「家郷の訓」など。

みやもとむさし【宮本武蔵】🔗🔉

みやもとむさし【宮本武蔵】 (1584-1645) 江戸初期の剣豪。美作(みまさか)の人という。名は政名,号は二天。二刀流を創始し,吉岡清十郎・佐々木小次郎を破ったことで名高い。水墨画をよくした。水墨画「枯木鳴鵙(めいげき)図」,著「五輪書」

みやもとゆりこ【宮本百合子】🔗🔉

みやもとゆりこ【宮本百合子】 (1899-1951) 小説家。東京小石川生まれ。日本女子大中退。顕治の妻。「貧しき人々の群」で文壇に登場。戦闘的プロレタリア作家,民主主義文学のリーダーとして活躍。小説「伸子」「播州平野」「道標」など。

新辞林 ページ 7866