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みよし【舳】🔗🔉

みよし【舳】 〔「水押し」の転〕 (1)船首先端の水を切る部材で,船体構成上の主要材。 (2)〔(1)からの転〕 船首。⇔とも

みよし【三次】🔗🔉

みよし【三次】 広島県北部の市。近世初期,浅野氏の支藩の城下町。山陽・山陰を結ぶ交通の要地で,三次盆地の中心地。

みよし【三好】🔗🔉

みよし【三好】 (1)愛知県中部,西加茂郡の町。自動車工業を中心に内陸工業が盛ん。 (2)徳島県北西部,三好郡の町。葉タバコを栽培。

みよし【三芳】🔗🔉

みよし【三芳】 埼玉県南部,入間郡の町。武蔵野台地にあり,近世に開拓された三富(さんとみ)新田の上富がある。

みよしきよゆき【三善清行】🔗🔉

みよしきよゆき【三善清行】 (847-918) 平安前期の学者。「きよつら」とも。善相公と称される。文章博士・大学頭・参議。914 年「意見封事十二箇条」を呈上。経史・詩文・算道に通じ「円珍伝」「藤原保則伝」などを著した。

みよしじゅうろう【三好十郎】🔗🔉

みよしじゅうろう【三好十郎】 (1902-1958) 劇作家・詩人。佐賀県生まれ。早大卒。プロレタリア劇作家として出発。のち,リアリズム演劇を探究。戯曲「浮標(ブイ)」「斬られの仙太」「炎の人」など。

みよしたつじ【三好達治】🔗🔉

みよしたつじ【三好達治】 (1900-1964) 詩人。大阪市生まれ。東大卒。「詩と詩論」「四季」同人。象徴的かつ清新な抒情と格調の高さをもつ「測量船」で詩壇に登場。「駱駝の瘤にまたがって」では典雅のうちにも諧謔味を深めた。

みよしながよし【三好長慶】🔗🔉

みよしながよし【三好長慶】 (1522-1564) 戦国時代の武将。管領細川晴元に仕えたが,主家の衰退に乗じて実権を奪い,将軍足利義輝を擁して権勢を振るった。晩年は家臣の松永久秀に圧倒された。連歌に秀でた。

みよしまなぶ【三好学】🔗🔉

みよしまなぶ【三好学】 (1862-1939) 植物学者。岐阜の人。帝国大学理科大学卒。ヨーロッパの近代的な植物生理学・植物生態学を紹介。また,天然記念物保護法の設置に尽力。

みよしやすのぶ【三善康信】🔗🔉

みよしやすのぶ【三善康信】 (1140-1221) 鎌倉初期の明法家。法名,善信。母が源頼朝の乳母の妹であった関係から,伊豆に流罪中の頼朝に京都の情勢を伝えた。1184 年,招かれて鎌倉に下り,問注所の初代執事となった。

新辞林 ページ 7875