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むかえび【迎え火】🔗🔉

むかえび【迎え火】 盂蘭盆(うらぼん)の 7 月 13 日の宵,先祖の霊を迎えるために門口で焚(た)く火。⇔送り火

むか・える【迎える】🔗🔉

むか・える【迎える】 (動下一) (1)(ア)来客を中に請じ入れる。「笑顔で―・える」(イ)出迎える。「友人を駅に―・える」 (2)呼び寄せて一員に加える。「妻に―・える」 (3)ある時期・状態を目前にする。「冬を―・える」 (4)敵を待ち構える。「敵軍を峠に―・える」 (5)迎合する。「先方の意を―・える」

むかか【無花果】🔗🔉

むかか【無花果】 ⇒いちじく(無花果)

むがく【無学】🔗🔉

むがく【無学】 学問・知識のないこと。

むがくそげん【無学祖元】🔗🔉

むがくそげん【無学祖元】 (1226-1286) 鎌倉時代,宋から渡来した臨済宗の僧。無学派の祖。字(あざな)は子元。道号は無学,諱(いみな)は祖元,執権北条時宗に招かれ 1279 年来日,建長寺に住した。のち円覚寺開山。鎌倉武士の帰依厚く,弘安の役前後の政策に影響を与えた。

むがくめんかぶ【無額面株】🔗🔉

むがくめんかぶ【無額面株】 株券に券面額の記載されていない株式。

むがくるい【無顎類】🔗🔉

むがくるい【無顎類】 脊椎動物無顎綱の動物の総称。現生の円口類および古生代の甲冑(かつちゆう)魚の仲間など,最も原始的な魚類。

むかご【零余子】🔗🔉

むかご【零余子】 腋芽(えきが)が養分を蓄えて球状となったもの。多くは葉の付け根にでき,落ちて地上で発芽し無性的に新しい個体となる。葉が多肉化して茎をとりまいているものを珠芽(鱗芽),茎が肥大して球状になったものを肉芽という。ヤマノイモ・ムカゴイラクサなどに生じる。胎芽。ぬかご。

むかし【昔】🔗🔉

むかし【昔】 (1)(ずっと)以前。「―の思い出」 (2)過去の 10 年間を 1 単位としていう語。「もうふた―も前のこと」

━取った杵柄(きねづか)🔗🔉

━取った杵柄(きねづか) 昔きたえて,まだ衰えずに身につけている技能や腕前。

むかしうさぎ【昔兎】🔗🔉

むかしうさぎ【昔兎】 ウサギ目ウサギ科ムカシウサギ亜科の哺乳類の総称。原始的なウサギで,アマミノクロウサギ・メキシコウサギ・アカウサギの 3 属が現存するのみ。

むかしかたぎ【昔気質】🔗🔉

むかしかたぎ【昔気質】 新しいものよりも,伝統的な考え方・やり方を大切にする気質。「―の職人」

新辞林 ページ 7902