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むくのき【椋木】🔗🔉

むくのき【椋木】 ニレ科の落葉高木。高さ 20m に達し,老木の樹皮ははがれやすい。山地に生え,庭木ともする。5 月頃開花。果実は径約 1cm の卵球形で黒熟し,甘くて食べられる。ムク。ムクエノキ。

むくはとじゅう【椋鳩十】🔗🔉

むくはとじゅう【椋鳩十】 (1905-1987) 小説家・児童文学者。長野県生まれ。本名,久保田彦穂。法大卒。自然と密着した山窩(さんか)の生活や児童向けの動物小説を執筆。「山窩譚」「孤島の野犬」など。

むくみ【浮腫】🔗🔉

むくみ【浮腫】 むくむこと。また,むくんだもの。ふしゅ。「足の―」

むく・む【浮腫む】🔗🔉

むく・む【浮腫む】 (動五) 水けがたまって,はれてふくれる。「足が―・む」

むく・れる【剥れる】🔗🔉

むく・れる【剥れる】 (動下一) (1)めくれる。むける。「皮が―・れる」 (2)怒ってむっとした顔をする。腹を立てる。

むくろ【骸】🔗🔉

むくろ【骸】 (1)身体。 (2)死骸。特に,首のない胴体。「冷たい―」

むくろじ【無患子】🔗🔉

むくろじ【無患子】 ムクロジ科の落葉高木。夏,淡緑色の小花を多数つける。果実は球形で黄褐色に熟し,黒色の種子は追い羽根の球や数珠(じゆず)に用いる。果皮はサポニンを含み,石鹸(せつけん)の代用にされた。ツブ。ムクロ。ムクロンジ。

ムグンファ【無窮花】🔗🔉

ムグンファ【無窮花】 〔朝鮮語〕 木槿(むくげ)。ねばり強く咲き続けるさまが,朝鮮の民族性を表すとされる。

むげ【無碍・無礙】🔗🔉

むげ【無碍・無礙】 何ものにも妨げられないこと。「融通―」

むけい【無形】🔗🔉

むけい【無形】 形のないこと。形に現れないこと。また,そのもの。⇔有形

むけい【無稽】🔗🔉

むけい【無稽】 何らよりどころのないこと。でたらめ。不稽。「荒唐―」

むげい【無芸】🔗🔉

むげい【無芸】 何の芸も身につけていないこと。「―大食」

むけいこていしさん【無形固定資産】🔗🔉

むけいこていしさん【無形固定資産】 固定資産のうち,物的な形をもたない資産。特許権・著作権・商標権・営業権など。

むげいたいしょく【無芸大食】🔗🔉

むげいたいしょく【無芸大食】 気のきいたことは何一つできず,ただ食べることしか能のないこと。また,そのような人。

新辞林 ページ 7910