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むらがきのりまさ【村垣範正】🔗🔉

むらがきのりまさ【村垣範正】 (1813-1880) 幕末の幕臣。江戸の人。淡路守。号は淡叟。勘定吟味役。ロシア使節プチャーチンとの折衝役・箱館奉行・遣米使節副使などを務めた。

むらかた【村方】🔗🔉

むらかた【村方】 江戸時代,町方に対して農村・山村・漁村。また,村に関係する物事や人。

むらかたそうどう【村方騒動】🔗🔉

むらかたそうどう【村方騒動】 江戸中期以降の村落内部に頻発した農民運動。年貢・諸役の不正や用水・入会(いりあい)の不公平利用などを,領主へ訴え出て村政を改革しようとした。小前(こまえ)騒動。

むらかみ【村上】🔗🔉

むらかみ【村上】 新潟県北部の市。県北の商工業の中心地。1598 年,村上氏入封以降,松平氏・内藤氏らの城下町。村上茶や堆朱(ついしゆ)を特産。

むらかみかがく【村上華岳】🔗🔉

むらかみかがく【村上華岳】 (1888-1939) 日本画家。大阪生まれ。土田麦僊(ばくせん)・小野竹喬(ちくきよう)らと国画創作協会を創立。作「日高河清姫」「裸婦」など。

むらかみきじょう【村上鬼城】🔗🔉

むらかみきじょう【村上鬼城】 (1865-1938) 俳人。江戸の人。「ホトトギス」初期から投稿,のち虚子派の重鎮。人生への諦念と貧窮生活のにじむ写生句を特徴とする。著「鬼城句集」「鬼城俳句俳論集」など。

むらかみすいぐん【村上水軍】🔗🔉

むらかみすいぐん【村上水軍】 南北朝・室町・戦国期の瀬戸内水軍(海賊)。来島・能島・因島をそれぞれ根拠地とする村上三氏を中核とした。

むらかみせんじょう【村上専精】🔗🔉

むらかみせんじょう【村上専精】 (1851-1929) 仏教史学者。丹波の人。東大教授。真宗大谷派の僧。仏教史研究の基礎を築く。著「日本仏教史綱」「真宗全史」

むらかみてんのう【村上天皇】🔗🔉

むらかみてんのう【村上天皇】 (926-967) 第 62 代天皇(在位,946-967)。醍醐天皇第 14 皇子。名は成明(なりあきら)。摂関を置かず親政をしき,後世「天暦の治」と称された。

むらかみなみろく【村上浪六】🔗🔉

むらかみなみろく【村上浪六】 (1865-1944) 小説家。和泉の人。町奴の仁侠(にんきよう)と男伊達(おとこだて)を描く撥鬢(ばちびん)小説を得意とした。作「井筒女之助」「当世五人男」など。

新辞林 ページ 7948