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やまたいこく【邪馬台国・耶馬台国】🔗🔉

やまたいこく【邪馬台国・耶馬台国】 「魏書」倭の条(いわゆる「魏志倭人伝」)から知られる,2 世紀後半から 3 世紀にかけての日本に存在した国。2 世紀後半の倭国大乱は,女王卑弥呼(ひみこ)を倭王に共立することによって鎮まったという。位置について九州北部説と畿内大和説とがある。やばたいこく。

やまだえたい【山田恵諦】🔗🔉

やまだえたい【山田恵諦】 (1895-1994) 僧侶。兵庫県生まれ。比叡山延暦寺住職・日本仏教会会長を務める。宗教を通した世界平和の実現に力を注いだ。

やまだおんせん【山田温泉】🔗🔉

やまだおんせん【山田温泉】 ⇒比羅夫(ひらふ)温泉

やまたかしげり【山高しげり】🔗🔉

やまたかしげり【山高しげり】 (1899-1977) 女性運動家。三重県生まれ。参政権運動や母子保護法の制定に活躍した。戦後は全国地域婦人団体連絡協議会を組織し参議院当選。母子福祉法制定に尽力。

やまたかぼうし【山高帽子】🔗🔉

やまたかぼうし【山高帽子】 山が高く丸く,つばのある男子の礼装用帽子。山高。

やまだけんぎょう【山田検校】🔗🔉

やまだけんぎょう【山田検校】 (1757-1817) 山田流箏曲の流祖。江戸の人。河東節など江戸浄瑠璃の曲風を入れて,語り物的傾向の強い新流をひらいた。代表作「熊野(ゆや)」「小督(こごう)」「葵の上」など。

やまだこうさく【山田耕筰】🔗🔉

やまだこうさく【山田耕筰】 (1886-1965) 作曲家。東京生まれ。東京音楽学校卒。ベルリンに留学し作曲を専攻。日本最初の管弦楽団東京フィルハーモニー管弦楽団を組織。創作と実践の両分野で黎明期の日本の楽壇に貢献した。作品はオペラ「黒船」,歌曲「からたちの花」「野ばら」,器楽曲など数多い。

やまだし【山出し】🔗🔉

やまだし【山出し】 (1)材木・鉱物などを山から運び出すこと。 (2)田舎の出身で,世なれていないこと。

新辞林 ページ 8186