ゆうしょう【熊掌】 熊のてのひら。中国で，最も美味とされた。八珍の一。

ゆうしょう【優勝】 (１)競争・試合などで勝って第 1 位となること。「―旗」 (２)すぐれたものが他に勝つこと。

ゆうじょう【友情】 友達の間の親愛の情。友人の間の情け。

ゆうじょう【友情】 小説。武者小路実篤作。1919 年（大正 8）「大阪毎日新聞」連載。親友に恋人を奪われる主人公を通して，友情と恋との相克，自然に従うエゴの姿を描く。

ゆうじょう【有情】 喜怒哀楽などの感情を有すること。うじょう。⇔無情

ゆうじょう【優諚】 手厚い天子の仰せ。

ゆうしょうけいやく【有償契約】 当事者双方が相互に代償（対価）の給付を行う契約。売買・賃貸借など。⇔無償契約

ゆうしょうこうい【有償行為】 一方の給付に対して代償（対価）の与えられる法律行為。⇔無償行為

ゆうしょうしゅとく【有償取得】 有償行為に基づいて物または権利を取得すること。売買・交換などによる取得がその典型。

ゆうしょうちけんやく【有償治験薬】 臨床試験中の薬剤のうち有償のもの。

ゆうしょうれっぱい【優勝劣敗】 生存競争で，境遇に適したものや強いものが生き残り，適さないものや弱いものが滅びさること。

ゆうしょく【夕食】 夕飯。ゆうげ。

ゆうしょく【有色】 色がついていること。⇔無色

ゆうしょく【憂色】 心配そうな顔色。

ゆうしょくこうぶつ【有色鉱物】 火成岩を構成する主な鉱物のうち，橄欖（かんらん）石・輝石・角閃（かくせん）石・黒雲母など，鉄とマグネシウムを多く含み濃い色をしている苦鉄質鉱物。

ゆうしょくじんしゅ【有色人種】 黒色人種・黄色人種などをいう語。

ゆうしょくたい【有色体】 葉緑体以外の色素体。光合成は行わない。カロテン・キサントフィル・ルテイン・リコピンなどの色素を含む。トウガラシ・ウリ・トマトの果実，ニンジンの根などにみられる。雑色体。