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りんざいしゅう【臨済宗】🔗🔉

りんざいしゅう【臨済宗】 禅宗の一派。開祖は唐の臨済義玄。のち楊岐・黄竜 2 派に分かれた。厳しい宗風をもち,公案の工夫による修行を重視。日本では鎌倉初期に入宋した明庵栄西(みようあんえいさい)が黄竜派の禅を伝えたのに始まる。その後,鎌倉・室町時代に大いに興隆し,室町幕府は五山の制をつくって保護した。

りんさく【輪作】🔗🔉

りんさく【輪作】 地力の維持と病虫害をさけるため,同じ土地に生態的性質の異なる作物を一定の期間を置いて周期的に栽培すること。輪栽。⇔連作

りんさん【林産】🔗🔉

りんさん【林産】 山林から産出すること。また,産出する産物。

りんさん【燐酸】🔗🔉

りんさん【燐酸】 五酸化二リンに水を作用させて得る一連の酸の総称。普通,オルトリン酸(化学式 H3PO4)をいう。リン灰石を原料として製造され,リン酸肥料・医薬・洗剤などの原料として広く用いる。

りんさんアンモニウム【燐酸アンモニウム】🔗🔉

りんさんアンモニウム【燐酸アンモニウム】 リン酸またはリン酸塩溶液にアンモニアを通じて得る無色柱状の結晶。化学式(NH43PO4 水に可溶。窒素・リンの肥料として用いる。燐安(りんあん)。

りんさんえん【燐酸塩】🔗🔉

りんさんえん【燐酸塩】 リン酸の水素を金属元素で置換した塩。アルカリ金属塩とアンモニウム塩を除いては水に不溶または難溶。

りんさんカルシウム【燐酸カルシウム】🔗🔉

りんさんカルシウム【燐酸カルシウム】 リン灰石の主成分として産出する水に不溶の白色無定形物質。化学式 Ca3(PO42 動物の骨や歯の主成分。陶磁器の釉(うわぐすり),歯磨き粉などに用いる。リン酸石灰。

りんさんコデイン【燐酸コデイン】🔗🔉

りんさんコデイン【燐酸コデイン】 ⇒コデイン

りんさんひりょう【燐酸肥料】🔗🔉

りんさんひりょう【燐酸肥料】 リン酸を多く含む肥料。過リン酸石灰・トーマスリン肥・骨灰・魚肥など。根の発育,茎・葉の生長や開花・結実を促進する。

りんさんぶつ【林産物】🔗🔉

りんさんぶつ【林産物】 山林から産出される産物。木材・薪炭・きのこ類・果実類・油脂類・薬品原料・山菜など。

りんし【淋糸・痳糸】🔗🔉

りんし【淋糸・痳糸】 慢性淋菌性尿道炎の患者の尿中に見られる糸状の浮遊物。

新辞林 ページ 8596