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あかぼしびょう【赤星病】🔗🔉

あかぼしびょう【赤星病】 カビ類の寄生によるナシ・タバコなどの病害。葉の表面に赤褐色の斑点ができ,病勢が進めば葉が枯れてしまう。

あがほとけ【吾が仏】🔗🔉

あがほとけ【吾が仏】 (1)自分が信仰する仏。自分の持仏。 (2)自分が大切に思う人。「―尊し」

あかほや🔗🔉

あかほや 南九州の鬼界カルデラから約 6300 年前に噴出した降下軽石や降下火山灰。東北地方南部までその分布が確認されており,完新世の鍵層として,また,西南日本の縄文文化に打撃を与えたテフラとして重要。鬼界アカホヤテフラ。

あかぼりしろう【赤堀四郎】🔗🔉

あかぼりしろう【赤堀四郎】 (1900-1992) 化学者。静岡県生まれ。大阪大学教授,のち学長。酵素タカアミラーゼを結晶化し,タンパク質のアミノ酸残基の新しい決定法(赤堀法)を開発。

あかほん【赤本】🔗🔉

あかほん【赤本】 (1)草双紙の一。近世前期から中期にかけて盛行。「桃太郎」「猿蟹合戦」などのお伽噺(とぎばなし),芝居物または双六(すごろく)などの玩具物があり,絵が主体で,子供向けのもの。赤表紙。 (2)明治時代の少年向けの本。表紙・口絵などに赤・青など原色を多く使った落語・講談本。 (3)俗受けをねらった低俗な単行本・雑誌。いかがわしい内容の本。

あかまがせき【赤間関】🔗🔉

あかまがせき【赤間関】 下関の古名。

あかまた🔗🔉

あかまた 無毒の蛇。全長 1m を超す。背面は赤褐色。夜行性で気が荒い。沖縄・奄美(あまみ)両諸島の特産。

あかまだらか【赤斑蚊】🔗🔉

あかまだらか【赤斑蚊】 アカイエカの別名。

あかまつ【赤松】🔗🔉

あかまつ【赤松】 マツ科の常緑高木。樹皮は赤褐色。防風林・庭木・盆栽とするほか,建材などに利用する。メマツ。

あかまつかつまろ【赤松克麿】🔗🔉

あかまつかつまろ【赤松克麿】 (1894-1955) 社会運動家。山口県生まれ。東大卒。社会民衆党書記長などを務めたが,国家社会主義に転じ,1932 年(昭和 7)日本国家社会党を組織。40 年大政翼賛会企画部長。著「日本社会運動史」など。

あかまつつねこ【赤松常子】🔗🔉

あかまつつねこ【赤松常子】 (1897-1965) 女性労働運動の指導者。山口県生まれ。日本労働総同盟で女性労働運動を組織・支援した。戦後は社会党結成に参画,47 年参議院議員に当選。

新辞林 ページ 86