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えきたいくうきばくやく【液体空気爆薬】🔗🔉

えきたいくうきばくやく【液体空気爆薬】 木粉や懐炉灰に液体空気をしみ込ませて作った爆薬。土木用・鉱山用に用いた。

えきたいコンパス【液体コンパス】🔗🔉

えきたいコンパス【液体コンパス】 航海計器の一。磁石と方位目盛りを記したカードを液中に封じてあるコンパス。1905 年以後普及。強力な磁石を用い指北力が強く,また,液体の緩衝作用によって機関の震動による影響が避けられる。液体羅針儀。

えきたいさんそ【液体酸素】🔗🔉

えきたいさんそ【液体酸素】 液化した酸素。微青色の液体。液体空気の分留,または酸素を冷却・圧縮して得る。沸点−183℃。酸化力が強く,ロケット燃料の助燃剤や,液酸爆薬の製造,溶接に用いる。

えきたいしょうかき【液体消火器】🔗🔉

えきたいしょうかき【液体消火器】 器内に硫酸と炭酸水素ナトリウムとの 2 液を分離して収めた,自圧噴出式消火器。2 液が化合すると二酸化炭素が生じ,その圧力によって消火液が噴出。二酸化炭素の空気遮断効果もある。

えきたいちっそ【液体窒素】🔗🔉

えきたいちっそ【液体窒素】 液化した窒素。無色の液体で,液体空気を分留して得る。沸点−196℃。酸化性や毒性が全くなく,冷媒として広く利用される。

えきたいねんりょう【液体燃料】🔗🔉

えきたいねんりょう【液体燃料】 常温常圧下で液状の燃料。石油やその分留成分,動植物性油・アルコール類など。

えきたいヘリウム【液体ヘリウム】🔗🔉

えきたいヘリウム【液体ヘリウム】 液化したヘリウム。沸点−268.9℃。ヘリウム I と呼ばれる状態とそれより低温のヘリウム II と呼ばれる状態とがあり,後者は微細なすき間を無抵抗で流れるなど通常の液体と異なった性質を示す。また,極低温をつくるための冷媒として用いる。

えきたいまさつ【液体摩擦】🔗🔉

えきたいまさつ【液体摩擦】 (1)液体の流れに生ずる内部摩擦。粘性。 (2)固体と液体とが相対運動するとき固体にはたらく抵抗。速さと接触面積に比例。

えきだし【益出し】🔗🔉

えきだし【益出し】 企業が所有する有価証券あるいは資産を売却して含み益を出し,利益に計上すること。

新辞林 ページ 887