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えとく【会得】🔗🔉

えとく【会得】 物事を十分理解して自分のものにすること。

えどご【江戸語】🔗🔉

えどご【江戸語】 江戸時代に,江戸で用いられた言葉。その特色をはっきり示すようになったのは,宝暦(1751-1764)以降といわれる。旗本・御家人などの武士を中心とした知識層が用いた言葉と,町人などが用いた言葉とに分けられる。エイ・アイなどの母音連続がエ段長音となるのが特徴的で,打ち消しの助動詞は「ず」のほかに「ない」が多用された。のちの東京語の母体となった。江戸言葉。江戸弁。

えどことば【江戸言葉】🔗🔉

えどことば【江戸言葉】 ⇒江戸語

えどこもん【江戸小紋】🔗🔉

えどこもん【江戸小紋】 単色で染めた小紋染め。小宮康助(1882-1961)が伝えるこの技法を無形文化財に指定した際に名づけた。

えどさき【江戸崎】🔗🔉

えどさき【江戸崎】 茨城県南部,稲敷郡の町。かつて霞ヶ浦南岸の水運の中心地。干拓地は水田となる。

えどさんざ【江戸三座】🔗🔉

えどさんざ【江戸三座】 江戸で公認された三つの歌舞伎劇場。中村座・市村座・森田座のこと。

えどじだい【江戸時代】🔗🔉

えどじだい【江戸時代】 徳川家康が関ヶ原の戦い(1600 年)に勝利して,征夷大将軍に任ぜられ江戸に幕府を開いた 1603 年から徳川慶喜が大政奉還した 1867 年までの 265 年間。徳川時代。幕藩体制時代。

えどじょう【江戸城】🔗🔉

えどじょう【江戸城】 江戸幕府の所在地で徳川氏 15 代の居城。平安末期以来の江戸氏の居館の地に,1457 年太田道灌が築城。上杉氏が拠(よ)り,さらに北条氏の支城となり,1590 年徳川家康が入城。1868 年開城まで徳川将軍家の居城。1868 年(明治 1)皇居となる。千代田城。

えどじょうあけわたし【江戸城明け渡し】🔗🔉

えどじょうあけわたし【江戸城明け渡し】 1868 年(慶応 4)4 月 11 日,討幕軍に対して江戸城が平穏に明け渡されたこと。西郷隆盛・勝海舟の会談の結果,実現された。江戸開城。

新辞林 ページ 929