あきからまつ【秋唐松】 キンポウゲ科の多年草。山野に自生。高さ約 1m。8 月頃，黄白色の小花をつける。

あきがわ【秋川】 東京都西部，あきる野市の地名。旧市名。養蚕を中心とする農村から近年住宅地として発展。秋川渓谷への入り口。

あきがわけいこく【秋川渓谷】 東京都西部，多摩川の支流秋川の渓谷。五日市から檜原（ひのはら）村に及ぶ。

あきカン【空き缶】 からの缶。

あきぎり【秋霧】 秋に立つ霧。

あきくさ【秋草】 秋に花の咲く草の総称。

あきぐち【秋口】 秋の初め。

あきぐみ【秋茱萸】 グミ科の落葉低木。高さ約 3m。初夏，白い花を開き，のち黄変。果実は球形で，秋に赤熟。食用。

あきぐるま【空き車】 客も荷物も乗せていない車。から車。空車（くうしや）。

あきげ【秋毛】 秋の獣の毛。特に，夏毛よりも色の濃くなった鹿（しか）の毛。

あきご【秋蚕】 晩夏から秋にかけて飼育するカイコ。しゅうさん。

あきさく【秋作】 秋に栽培する作物。また，秋に収穫する作物。

あきざくら【秋桜】 コスモスの異名。

あきさば【秋鯖】 秋にとれるサバ。脂（あぶら）がのり，美味。「―嫁に食わすな」

あきさむ【秋寒】 秋が来たことを思わせる寒さ。秋冷。

あきさめ【秋雨】 秋に降る雨。

あきさめぜんせん【秋雨前線】 9 月上旬から 10 月中旬にかけて日本列島付近に出現する前線。北から出現し次第に南下して消滅するが，南岸沿いに停滞すると秋の長雨をもたらし，台風の影響が加わると大雨を降らせる。秋霖（しゆうりん）前線。

あきさんご【秋珊瑚】 サンシュユの別名。

あきしぐれ【秋時雨】 秋の末のしぐれ。

あきしつ【空き室】 空き部屋。

あきしのでら【秋篠寺】 奈良市秋篠町にある寺。780 年，善珠（723-797）の開基と伝える。古仏像が多く，特に伎芸天像が有名。

あきしま【昭島】 東京都中西部の市。昭和 10 年代に軍需産業が立地して発展。住宅地・工業地化が進む。