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いんあつ【陰圧】🔗🔉

いんあつ【陰圧】 容器などの内部の圧力が,外部より小さくなっている状態。

いんい【陰萎】🔗🔉

いんい【陰萎】 ⇒インポテンツ

いんイオン【陰イオン】🔗🔉

いんイオン【陰イオン】 負の電気を帯びた原子または原子団。アニオン。⇔陽イオン

いんいんめつめつ【陰陰滅滅】🔗🔉

いんいんめつめつ【陰陰滅滅】 (ト/タル) 薄暗く陰気で,気がめいる雰囲気であるさま。「―たる読経の声」

いんうつ【陰鬱】🔗🔉

いんうつ【陰鬱】 (形動) (1)陰気でうっとうしいさま。「―な日が続く」 (2)心の晴れ晴れしないさま。「―な思い」

いんかく【陰核】🔗🔉

いんかく【陰核】 女性性器の一部で,陰門の前角にある小突起。陰梃(いんてい)。クリトリス。

インカタ【Inkatha】🔗🔉

インカタ【Inkatha】 南アフリカ共和国の黒人政治組織。1925 年結成,75 年再興。ズール人を中心とする。

インカていこく【インカ帝国】🔗🔉

インカていこく【インカ帝国】 〔Inca〕 南アメリカ,アンデス山中にケチュア語系のインカ族が建設した国家。ぺルーのクスコを都とし,15 世紀末に最盛期を迎え,その版図(はんと)は北はエクアドル,南はチリに及んだ。トウモロコシ・ジャガイモを栽培し,巨大な石造建築・土木灌漑(かんがい)・織物などの高度な文明を有した。1532 年スペイン人ピサロらによって征服された。

いんかてん【引火点】🔗🔉

いんかてん【引火点】 一定の条件の下で,揮発性物質の蒸気が他の小さな炎や火花によって発火する最低温度。引火温度。

インカム【income】🔗🔉

インカム【income】 収入。所得。

いんかんすう【陰関数】🔗🔉

いんかんすう【陰関数】 二つの変数x,yについて,関係式F(x,y)=0 でxの関数yが定義されている関数をいう。例えば,x2+y2−1=0,x2+2xy+y2=1 など。y=f(x)の形で表される陽関数に対していう。陰伏関数。

いんきくさ・い【陰気臭い】🔗🔉

いんきくさ・い【陰気臭い】 (形) 陰気でやりきれない感じだ。「―・い部屋」

いんきんたむし【陰金田虫】🔗🔉

いんきんたむし【陰金田虫】 陰部・股(また)などにできる皮膚病の俗称。青年男子に多くみられる。頑癬(がんせん)輪型の紅疹(皮膚炎)・疥癬(かいせん)・陰嚢(いんのう)湿疹・小水疱性斑状白癬(ぜにたむし)などが含まれる。いんきん。

インクけし【インク消し】🔗🔉

インクけし【インク消し】 インクで書いた字などを消すための液。青黒色インクを消すにははじめシュウ酸水溶液を用い,次いで次亜塩素酸ナトリウム水溶液を用いる。

インクライン【incline】🔗🔉

インクライン【incline】 傾斜面にレールを敷き,船舶・荷物などを台車にのせて引き上げる設備。京都市東山区蹴上(けあげ)にあったものが有名。

いんけつ【音穴】🔗🔉

いんけつ【音穴】 琴(きん)・箏(そう)の胴の裏にある穴。共鳴音を外に出すためのもの。おんけつ。音出(いんしゆつ)。

インコネル【Inconel】🔗🔉

インコネル【Inconel】 カナダのインコ(INCO)社で作られる耐熱・耐食合金の総称。商標名。ニッケルを主成分として,クロム,鉄,炭素を含む。ガス-タービンの翼,ジェット-エンジンの回転羽根,航空機の排気管などに利用。

いんさつ【印刷】🔗🔉

いんさつ【印刷】 インクを使い,版面に描き出されている文字・絵画・模様などを,紙その他の被印刷体の表面に刷り出すこと。「―物」

いんさつき【印刷機】🔗🔉

いんさつき【印刷機】 印刷を行う機械。多種あるが,版の方式により凸版・平版・凹版があり,加圧方式では平圧機・円圧機・輪転機などがある。

いんさよう【飲作用】🔗🔉

いんさよう【飲作用】 細胞が液状の物質を透過性によらず小胞として内部にとりこむ現象。

いんさん【陰惨】🔗🔉

いんさん【陰惨】 暗く,むごたらしいこと。「―な殺人事件」

いんしつ【陰湿】🔗🔉

いんしつ【陰湿】 (1)暗くてじめじめしていること。「―な土地」 (2)人の性質が陰気で,暗いさま。「―ないじめ」

いんしもく【隠翅目】🔗🔉

いんしもく【隠翅目】 昆虫の分類上の一目。ノミ類を含む。幼虫は塵埃中にすみ,繭を作って蛹化し,完全変態で成虫となる。成虫は無翅。体は左右に扁平でキチン化の強い皮膚に覆われ,鳥や獣について吸血する。ペスト・発疹チフスなどを媒介する衛生害虫を含む。隠翅類。微翅類。

いんすうていり【因数定理】🔗🔉

いんすうていり【因数定理】 代数の定理の一。xの多項式f(x)が一次式x−aで割り切れるための必要十分な条件はf(a)=0 であるという定理。

インスタント【instant】🔗🔉

インスタント【instant】 (1)手軽であること。即席。 (2)即席の飲食物。

インストルメンタル【instrumental】🔗🔉

インストルメンタル【instrumental】 (1)楽器の。器楽の。 (2)インストルメンタルナンバーのこと。

インスリン【insulin】🔗🔉

インスリン【insulin】 ⇒インシュリン

いんせいはんのう【陰性反応】🔗🔉

いんせいはんのう【陰性反応】 ウイルス・細菌などの感染の有無を知るため,生化学的・細菌学的・免疫学的な検査を行なったとき,被検体が反応を示さないこと。また,示した反応が一定基準以下である場合もいう。陰性。⇔陽性反応

いんせきやく【引赤薬】🔗🔉

いんせきやく【引赤薬】 皮膚を刺激し充血を起こさせる薬品。カンフル・サリチル酸メチルなど。組織の再生・深部の病気に対する刺激に用い,皮膚の炎症・神経痛などの治療にあてる。発赤薬。

インセンス【incense】🔗🔉

インセンス【incense】 香り。線香。芳香。

いんそつ【引率】🔗🔉

いんそつ【引率】 多くの人を引き連れて行くこと。「生徒を―する」

いんそん【院尊】🔗🔉

いんそん【院尊】 (1120-1198) 平安後期・鎌倉時代の仏師。院派に属す。南都復興の時,興福寺造仏を指揮し,東大寺大仏光背を造るなど平安末期から鎌倉時代にかけて活躍。現存作品はない。

いんたく【隠宅】🔗🔉

いんたく【隠宅】 かくれ家。隠居所。

インタリヨ【(イ) intaglio】🔗🔉

インタリヨ【(イ) intaglio】 彫刻・細工品の沈み彫り。陰刻。⇔レリーフ

インタレスト【interest】🔗🔉

インタレスト【interest】 (1)興味。関心。 (2)利害関係。

いんちき🔗🔉

いんちき (1)勝負事・賭博などで,不正をすること。いかさま。「―をする」 (2)ごまかし。にせもの。「―商品」

インチン【影青】🔗🔉

インチン【影青】 〔中国語〕 中国宋代,江西省景徳鎮で焼かれ始めた磁器。白色半透明の薄い胎土にわずかに鉄分を含む透明の釉(うわぐすり)をかけたもの。模様部に釉がたまってほかの部分よりも青く見える。青白磁。白青磁。

いんてつ【隕鉄】🔗🔉

いんてつ【隕鉄】 隕石のうち,鉄とニッケルを主成分とするもの。鉄隕石。

インテリア【interior】🔗🔉

インテリア【interior】 建築物・部屋の内部空間。室内装飾。室内調度品。

インテリアクラフト【interior craft】🔗🔉

インテリアクラフト【interior craft】 室内工芸品。室内調度品。

インテレクト【intellect】🔗🔉

インテレクト【intellect】 知性。知識人。

いんとうえん【咽頭炎】🔗🔉

いんとうえん【咽頭炎】 咽頭の炎症。風邪の症状の一。細菌の感染によることもある。咽頭カタル。

いんとうおん【咽頭音】🔗🔉

いんとうおん【咽頭音】 口蓋垂から喉頭に至るまでの部分で調音される言語音。アラビア語をはじめセム諸語などにこの音をもつものがみいだされる。

いんとうおんか【咽頭音化】🔗🔉

いんとうおんか【咽頭音化】 二次的調音として,舌根が咽頭壁に接近することによって生じる言語音。

いんとうけつまくねつ【咽頭結膜熱】🔗🔉

いんとうけつまくねつ【咽頭結膜熱】 ⇒プール熱

いんとくこうい【隠匿行為】🔗🔉

いんとくこうい【隠匿行為】 虚偽表示の裏に真意の行為が隠されている場合,その隠されている行為。贈与の意思を隠匿して売買を仮装する場合における贈与がその例。

イントレランス【intolerance】🔗🔉

イントレランス【intolerance】 (宗教上の)不寛容。

イントロン【intron】🔗🔉

イントロン【intron】 真核生物の DNA 中で遺伝情報をもたない部分。構造遺伝子の塩基配列のうち,伝令 RNA が合成される過程で除外されるので,最終的にタンパク質に翻訳されない。介在配列。

いんとん【隠遁】🔗🔉

いんとん【隠遁】 世事を逃れ,隠れすむこと。「―者(しや)」

いんないかいは【院内会派】🔗🔉

いんないかいは【院内会派】 議員が国会内で活動するために,二人以上で結成する会派。会派の人数によって,委員会の委員数の割り当てや質問時間配分などが決められる。

いんないかんせん【院内感染】🔗🔉

いんないかんせん【院内感染】 入院中の患者あるいは新生児などが病院内で病原体の感染を受けること。

いんにく【印肉】🔗🔉

いんにく【印肉】 印鑑を押すときに使う顔料をしみ込ませたもの。印泥。

いんにん【隠忍】🔗🔉

いんにん【隠忍】 じっと我慢すること。つらさを表に表さずにこらえること。「―自重(じちよう)」

いんねん【因縁】🔗🔉

いんねん【因縁】 〔「いんえん」の連声〕 (1)〔仏〕事物を生ぜしめる内的原因である因と外的原因である縁。事物・現象を生滅させる諸原因。縁起。 (2)前世から決まっていたとして,そのまま認めざるを得ないこと。宿命。 (3)前々からの関係。縁。「浅からぬ―」 (4)由来。来歴。いわれ。 (5)言いがかり。「―をつける」

いんのう【陰嚢】🔗🔉

いんのう【陰嚢】 哺乳類の雄の陰茎基部にあって下垂し,精巣(睾丸)・副精巣などを内部に含む袋。ふぐり。

いんのしま【因島】🔗🔉

いんのしま【因島】 (1)(「因島」とも書く)瀬戸内海芸予諸島の一。全島広島県因島市に属す。 (2)広島県南東部,因島全島と生口(いくち)島の東端部が主な市域。中世には村上水軍の根拠地。造船,柑橘類の栽培が盛ん。因島大橋と生口橋などの連橋で,本州や四国と結ばれる。

インノセント【Innocent】🔗🔉

インノセント【Innocent】 ⇒インノケンティウス

インフルエンス【influence】🔗🔉

インフルエンス【influence】 影響。感化。勢力。威信。

インフレきたい【インフレ期待】🔗🔉

インフレきたい【インフレ期待】 インフレがある程度続くと,今後もそれが持続するものと想定して経済主体が行動するようになるという心理的傾向。仮需要を増大させてインフレの鎮静を妨げたり,さらには狂乱物価の原因となるなど,実体経済の正常な活動を阻害する働きがある。インフレマインド。

インヘルノ【(ポルトガル) inferno】🔗🔉

インヘルノ【(ポルトガル) inferno】 〔キリシタン用語〕 地獄。

いんめん【印面】🔗🔉

いんめん【印面】 印鑑の文字面。

いんもう【陰毛】🔗🔉

いんもう【陰毛】 陰部に生える毛。恥毛。しものけ。

いんもん【陰門】🔗🔉

いんもん【陰門】 女性生殖器の外陰部。

いんようか【陰陽家】🔗🔉

いんようか【陰陽家】 中国,春秋戦国時代の諸子百家の一。陰陽五行説に基づき,吉凶を定める術を行なった人。

いんようしすう【引用指数】🔗🔉

いんようしすう【引用指数】 各国の発表論文当たり被引用回数の世界平均を一とした指数。

いんようふ【引用符】🔗🔉

いんようふ【引用符】 文中で,会話や他の文の引用であることを示すために付けられる符号。例えば和文の「」,欧文の“”など。

いんよく【淫欲】🔗🔉

いんよく【淫欲】 性的な欲望。情欲。色欲。「―におぼれる」

インラインへんかん【インライン変換】🔗🔉

インラインへんかん【インライン変換】 コンピューターのアプリケーション-ソフトで,かな漢字変換を行う方法の一。文字を表示させる位置と,入力・変換の作業の位置がほぼ一致している。→システムライン変換

いんらん【淫乱】🔗🔉

いんらん【淫乱】 情欲をほしいままにすること。「―な女」

いんりつ【韻律】🔗🔉

いんりつ【韻律】 韻文で,音の強弱・長短・高低,または同音や類音の反復などによって作り出される言葉のリズム。日本語では,等時間隔に発せられる音声的特徴によって,五音と七音の組み合わせによる音数律が発達している。

いんりつろん【韻律論】🔗🔉

いんりつろん【韻律論】 〔prosody〕 (1)韻文におけるリズムの根幹部である格調の研究。韻律学。韻律法。 (2)母音や子音などのいわゆる分節音以外の,すべての言語学的に有意な音的現象を扱う音韻理論の一分野。ロンドン学派のファース(J. R. Firth,1890-1960)の用語として名高い。

いんれい【引例】🔗🔉

いんれい【引例】 例として引用すること。また,その例。

いんろう【印籠】🔗🔉

いんろう【印籠】 (1)江戸時代,武士が裃(かみしも)を着たとき腰に下げた小さな容器状の装身具。左右両端に紐(ひも)を通して緒締めで留め,根付(ねつけ)を帯に挟んで下げる。 (2)キュウリ,ウリ類やイカなどの材料の中に他の材料を詰め,(1)のような形にした料理のこと。蒸し物,漬け物,鮨(すし)などがある。

いんわい【淫猥】🔗🔉

いんわい【淫猥】 性的に下品でみだらなこと。卑猥。「―な表現」

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