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どん🔗🔉

どん (1)運動競技などの開始を知らせる号砲。 (2)もと空砲を鳴らして正午の時報としたもの。午砲。

どん【丼】🔗🔉

どん【丼】 どんぶり。「カツ―」

どん【鈍】🔗🔉

どん【鈍】 頭の働きや動作などがのろいこと。「―な奴」

ドン【(ス) don】🔗🔉

ドン【(ス) don】 (1)スペインなどで,男性の名前につける敬称。→セニョール (2)首領。親分。「暗黒街の―」

ドン【Don】🔗🔉

ドン【Don】 ロシア連邦の南西部にある河川。中央ロシア高地に源を発し,南流してアゾフ海に注ぐ。長さ 1970km。ボルガ-ドン運河でボルガ川に連結。

とんあ【頓阿】🔗🔉

とんあ【頓阿】 (1289-1372) 南北朝時代の歌人。俗名,二階堂貞宗。下野守光貞の子。和歌四天王の一人。「新拾遺和歌集」の撰に参与。家集「草庵集」,著書「愚問賢註」など。

とんえい【屯営】🔗🔉

とんえい【屯営】 兵隊がたむろすること。また,その所。陣営。

どんか【鈍化】🔗🔉

どんか【鈍化】 にぶくなること。にぶること。「勢いが―する」

どんが【嫩芽】🔗🔉

どんが【嫩芽】 草木の若い芽。新芽。

どんかく【鈍角】🔗🔉

どんかく【鈍角】 直角より大きく 2 直角より小さい角。⇔鋭角

どんかくさんかくけい【鈍角三角形】🔗🔉

どんかくさんかくけい【鈍角三角形】 一つの角が鈍角である三角形。⇔鋭角三角形

とんかち🔗🔉

とんかち 〔たたく音から〕 俗に,金づち。

とんカツ【豚カツ】🔗🔉

とんカツ【豚カツ】 豚肉で作ったカツレツ。ポーク-カツレツ。

どんがめ【団亀】🔗🔉

どんがめ【団亀】 スッポンの異名。

ドンカルロス【Don Carlos】🔗🔉

ドンカルロス【Don Carlos】 (1)〔D. C. de Austria〕 (1545-1568) スペインの皇太子。フェリペ 2 世の長男。王位継承者だったが,父王の暗殺を謀り失敗,幽閉のうちに死んだ。シラーの詩劇の主人公。 (2)〔D. C. de Borbn〕 (1788-1855) スペインの王子。兄フェルナンド 7 世に王位継承権を否認され,1833 年内乱(カルリスタ戦争)を起こした。

どんかん【鈍感】🔗🔉

どんかん【鈍感】 感じ方のにぶいこと。気のきかないこと。⇔敏感

どんき【鈍器】🔗🔉

どんき【鈍器】 (1)固く重みのある金づちや棒などの器具。「―でなぐられる」 (2)鋭利でない刃物。⇔利器

ドンキー【donkey】🔗🔉

ドンキー【donkey】 驢馬(ろば)。

ドンキホーテ🔗🔉

ドンキホーテ 〔(ス) El ingenioso hidalgo Don Quijote de la Mancha〕 セルバンテスの長編小説。1605〜15 年刊。騎士物語を読みすぎて分別を失った田舎郷士がドン=キホーテと名乗り,サンチョ=パンサを従えて遍歴の旅に出る。当時流行の騎士道小説を風刺しつつ,人間の悲喜劇性の両面を融合し,近代小説の扉を開いた。

ドンキホーテがた【ドンキホーテ型】🔗🔉

ドンキホーテがた【ドンキホーテ型】 ツルゲーネフが規定した人間の二つの型の一。ハムレットの思索型に対して行動型。理想主義的な情熱家のタイプ。⇔ハムレット型

トンキン【Tonkin】🔗🔉

トンキン【Tonkin】 ベトナム北部,ソンコイ川下流のデルタ地帯。米の産地で,石炭資源も豊富。中心都市ハノイ。東京(トンキン)。

トンキンわん【トンキン湾】🔗🔉

トンキンわん【トンキン湾】 ベトナム北部,南シナ海の支湾。中国の雷州半島と海南島に囲まれる。1964 年,この湾での北ベトナムとの軍事衝突を契機に,アメリカはベトナム戦争に介入した。

どんぐり【団栗】🔗🔉

どんぐり【団栗】 カシ類・コナラ・クヌギなどのブナ科ナラ属の果実の俗称。

どんぐりまなこ【団栗眼】🔗🔉

どんぐりまなこ【団栗眼】 丸くてくりくりしている大きな目。

どんけつ🔗🔉

どんけつ どんじり。

ドンゲン【Kees van Dongen】🔗🔉

ドンゲン【Kees van Dongen】 (1877-1968) オランダ生まれのフランスの画家。どぎつい色彩で女性の肖像画を描いた。

どんこ【冬子・冬🔗🔉

どんこ【冬子・冬 冬季に育ったシイタケ。肉厚で乾物は最高級品とされる。

どんこ【鈍甲】🔗🔉

どんこ【鈍甲】 (1)スズキ目の淡水魚。全長 20cm 内外。ハゼの一種。食用。 (2)(1)やチチブ・ヨシノボリなど小形のハゼ類の異名。

どんこう【鈍行】🔗🔉

どんこう【鈍行】 (急行に対して)各駅停車の列車・電車の俗名。⇔急行

とんこつ【豚骨】🔗🔉

とんこつ【豚骨】 豚の骨付きあばら肉。また,これをこんにゃくなどとともに赤味噌・黒砂糖・焼酎で煮込んだもの。鹿児島県の郷土料理。

とんコレラ【豚コレラ】🔗🔉

とんコレラ【豚コレラ】 ブタの急性伝染病の一。豚コレラウイルスによって起き,死亡率が高く,伝染力が強い。家畜法定伝染病の一。豚ペスト。

ドンゴロス【dungaree】🔗🔉

ドンゴロス【dungaree】 麻袋。また,麻などで織った丈夫な粗い布。

どんこん【鈍根】🔗🔉

どんこん【鈍根】 性根のにぶいこと。才知のにぶい性質。⇔利根

どんさい【鈍才】🔗🔉

どんさい【鈍才】 頭の働きのにぶいこと。また,その人。

どんじまい【どん仕舞い】🔗🔉

どんじまい【どん仕舞い】 どんじり。

ドンジュアン【Don Juan】🔗🔉

ドンジュアン【Don Juan】 ⇒ドン=ファン

どんしゅう【呑舟】🔗🔉

どんしゅう【呑舟】 舟をまるのみにすること。

どんじゅう【鈍重】🔗🔉

どんじゅう【鈍重】 動作や性質が,にぶくのろいこと。

どんしょく【貪食】🔗🔉

どんしょく【貪食】 むさぼりくうこと。

どんしょくさいぼう【貪食細胞】🔗🔉

どんしょくさいぼう【貪食細胞】 ⇒マクロ-ファージ

ドンジョバンニ【Don Giovanni】🔗🔉

ドンジョバンニ【Don Giovanni】 モーツァルト作曲のオペラ。2 幕。1787 年初演。中世スペインの伝説的人物ドン=ファンを主人公にしたダ=ポンテの台本による。

どんじり【どん尻】🔗🔉

どんじり【どん尻】 一番最後。どんじまい。どんけつ。

どんす【緞子】🔗🔉

どんす【緞子】 繻子(しゆす)織りの一。表繻子と裏繻子で文様を表した光沢のある絹織物。帯地などに使う。

どん・する【鈍する】🔗🔉

どん・する【鈍する】 (動サ変) 頭の働きがにぶくなる。「貧すれば―・する」

とんそう【遁走】🔗🔉

とんそう【遁走】 逃げ走ること。

どんそく【鈍足】🔗🔉

どんそく【鈍足】 走るのが遅いこと。また,その人。⇔俊足

どんぞこ【どん底】🔗🔉

どんぞこ【どん底】 一番下の底。最悪の状態。「―の生活」

どんぞこ【どん底】🔗🔉

どんぞこ【どん底】 〔(ロ) Na dne〕 ゴーリキーの 4 幕戯曲。1902 年初演。帝政ロシア時代,木賃宿をねぐらとし社会のどん底で生活する人々の群像を描く。

ドンタク🔗🔉

ドンタク 〔(オランダ) zondag(日曜日)から〕 (1)日曜日・休日。明治期の語。 (2)「博多ドンタク」のこと。

とんち【頓智】🔗🔉

とんち【頓智】 とっさの場合にすばやく働く知恵。機知。

とんちき【頓痴気】🔗🔉

とんちき【頓痴気】 まぬけ。とんま。「この―め」

どんちゃんさわぎ【どんちゃん騒ぎ】🔗🔉

どんちゃんさわぎ【どんちゃん騒ぎ】 酒を飲んで大騒ぎすること。

どんちょう【緞帳】🔗🔉

どんちょう【緞帳】 劇場で,舞台と客席とを仕切る,地の厚い上下に開閉する幕。緞帳幕。

どんちょう【曇徴】🔗🔉

どんちょう【曇徴】 高句麗の僧。610 年渡来。五経に詳しく,彩色・紙墨の製法や碾臼(ひきうす)を伝えたという。生没年未詳。

とんちんかん【頓珍漢】🔗🔉

とんちんかん【頓珍漢】 〔鍛冶(かじ)屋の相槌(あいづち)の音が,いつも交互に打たれてそろわないことから〕 (1)物事のつじつまが合わないこと。「―な答え」 (2)とんまな言動をすること。また,その人。

どんつう【鈍痛】🔗🔉

どんつう【鈍痛】 にぶく重苦しい痛み。

どんづまり【どん詰まり】🔗🔉

どんづまり【どん詰まり】 (1)物事の最後。 (2)道が終わっている所。行き止まり。「路地の―」

どんてん【曇天】🔗🔉

どんてん【曇天】 くもり空。

どんでんがえし【どんでん返し】🔗🔉

どんでんがえし【どんでん返し】 (1)強盗(がんどう)返し。 (2)物事が一気に正反対に変わること。「―の結末」

どんど🔗🔉

どんど 〔「とんど」とも〕 普通,1 月 15 日に行う火祭りの行事。正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを持ち寄って焼き,その火で餅を焼いて食べ,健康と幸福を祈る。どんどやき。左義長(さぎちよう)。

どんとう【鈍刀】🔗🔉

どんとう【鈍刀】 なまくら刀。

ドントほうしき【ドント方式】🔗🔉

ドントほうしき【ドント方式】 比例代表選挙における当選人の決定方式の一。政党の得票数を,一から順に整数で割ってゆき,その商の大きい順に政党に議席を与える。1983 年(昭和 58)の参議院選挙から採用された。〔考案者ベルギーの法学者ドント(Victor d'Hondt)の名にちなむ〕

どんどやき【どんど焼き】🔗🔉

どんどやき【どんど焼き】 ⇒どんど

とんとん🔗🔉

とんとん (形動) 双方がだいたい同じで差のないこと。「差引き―になる」

どんな🔗🔉

どんな (形動) どのような。「―人か」

トンネル【tunnel】🔗🔉

トンネル【tunnel】 (1)山腹や地下を貫いて,鉄道・道路などを通すために設けた穴。隧道(ずいどう)。 (2)野球で,野手が球を股(また)の間を通して後方にのがすこと。

トンネルこうか【トンネル効果】🔗🔉

トンネルこうか【トンネル効果】 古典力学では粒子がポテンシャルの山を越えるのにはその極大値より高いエネルギーをもたねばならないが,量子力学ではこれより低い運動エネルギーでも山の向こうへ抜ける確率があることをいう。原子核のα崩壊や,トンネル-ダイオードなどに見られる。

ドンバス【Donbass】🔗🔉

ドンバス【Donbass】 ウクライナ東部にあるドネツ炭田の別名。

どんぴしゃり🔗🔉

どんぴしゃり (副) わずかの違いもなく一致するさま。どんぴしゃ。

ドンファン【(ス) Don Juan】🔗🔉

ドンファン【(ス) Don Juan】 スペインの伝説上の人物。放蕩無頼の色事師として文学作品に登場する。英語・フランス語名ドン=ジュアン。イタリア語名ドン=ジョバンニ。

どんぶり【丼】🔗🔉

どんぶり【丼】 (1)茶碗より深く大ぶりで厚みのある陶製の鉢。どんぶりばち。 (2)「どんぶり物」の略。 (3)職人などの腹掛けの前部に付けてある物入れ。

どんぶりかんじょう【丼勘定】🔗🔉

どんぶりかんじょう【丼勘定】 細かく収支を勘定せず,あるにまかせて無計画に金を使うこと。

どんぶりばち【丼鉢】🔗🔉

どんぶりばち【丼鉢】 どんぶり。

どんぶりもの【丼物】🔗🔉

どんぶりもの【丼物】 丼飯の上に具をのせた料理。天丼・親子丼など。

ドンボスコ【Don Giovanni Bosco】🔗🔉

ドンボスコ【Don Giovanni Bosco】 (1815-1888) イタリアの司祭。教育に尽くし,サレジオ会を創設した。

どんま【鈍麻】🔗🔉

どんま【鈍麻】 感覚がにぶくなること。「神経が―する」

どんま【鈍磨】🔗🔉

どんま【鈍磨】 すりへって刃などがにぶくなること。「―した刃物」

ドンマイ🔗🔉

ドンマイ (感) 〔don't mind から。心配するな,気にするなの意〕 スポーツなどで,味方選手が失策したときなどに掛ける声。

とんや【問屋】🔗🔉

とんや【問屋】 (1)卸売を業とする店。また,その人。 (2)(比喩的に)そのことをもっぱら引き受けてでもいるような人。「病気の―のような人」

どんよく【貪欲】🔗🔉

どんよく【貪欲】 非常に欲張りであること。「―に知識を吸収する」

どんらん【貪婪】🔗🔉

どんらん【貪婪】 大変に欲深いこと。

どんらん【曇鸞】🔗🔉

どんらん【曇鸞】 (476-542) 中国北魏の僧。浄土五祖の初祖。真宗七祖の第 3 祖。著「浄土論注」「讃阿弥陀仏偈」など。

どんりゅう【呑竜】🔗🔉

どんりゅう【呑竜】 (1556-1623) 安土桃山時代・江戸初期の浄土宗の僧。武蔵の人。上野(こうずけ)国太田の大光院の開基。この地方の堕胎の風習を悲しみ赤子を育てたので,「子育て呑竜」と呼ばれた。

とんろ【遁路】🔗🔉

とんろ【遁路】 逃げ道。退路。

どんわん【鈍腕】🔗🔉

どんわん【鈍腕】 才能の劣ること。腕前がにぶいこと。⇔敏腕

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