複数辞典一括検索+![]()
![]()
いくたけんぎょう【生田検校】🔗⭐🔉
いくたけんぎょう【生田検校】
(1656-1715) 生田流箏曲の創始者。京都の人。元来は八橋流。地歌と箏曲を結合させて,箏爪を角爪に改め,箏の調弦法に新工夫を加えたといわれる。
いくたしゅんげつ【生田春月】🔗⭐🔉
いくたしゅんげつ【生田春月】
(1892-1930) 詩人。鳥取県生まれ。本名,清平。生田長江宅に寄寓。のち,ハイネの翻訳・研究に努めた。純情な魂の苦悶(くもん)をうたった感傷的・虚無的な詩風。詩集「象徴の烏賊」など。
いくたちょうこう【生田長江】🔗⭐🔉
いくたちょうこう【生田長江】
(1882-1936) 評論家・翻訳家。鳥取県生まれ。東大卒。本名,弘治。明治末から大正期にかけての戦闘的な自由思想家として文芸・社会評論,ニーチェなどの翻訳で活躍。評論集「最近の小説家」など。
いくたよろず【生田万】🔗⭐🔉
いくたよろず【生田万】
(1801-1837) 江戸後期の国学者。上野(こうずけ)の人。平田篤胤(あつたね)に学ぶ。藩政を批判して館林藩を追放され,越後柏崎に国学の塾を開く。翌年,天保の飢饉(ききん)(1836 年)に際し,救民のために起ち柏崎の陣屋を襲ったが敗死した(生田万の乱)。
いくたりゅう【生田流】🔗⭐🔉
いくたりゅう【生田流】
箏曲の流派。山田流とともに二大流派をなす。17 世紀末に生田検校が創始。箏と地歌三弦との合奏を重視し,地歌とは不可分な関係にある。主として関西で行われ,大正期以降には全国に広まった。
新辞林に「生田」で始まるの検索結果 1-5。