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しん‐い【瞋恚・嗔恚】🔗🔉

しん‐い【瞋恚・嗔恚】 (連声で「しんに」とも)仏語。三毒(貪毒・瞋毒・痴毒)、十悪などの一つ。自分の心に違うものを怒りうらむこと。一般に、怒りうらむこと。瞋。しんね。 ●瞋恚の角(つの) 他人に対するうらみ怒りの恐ろしさを、物をつきさす角にたとえていう。 ●瞋恚の=炎(ほのお・ほむら)[=火(ひ)・猛火(もうか・みょうか)] 他人に対する激しいうらみや怒りを炎にたとえていう。 ●瞋恚を燃(も)やす 1 他人に対して激しくうらみや怒りの心を発する。 2 煩悩(ぼんのう)・情欲などがきわめて盛んなさま。また、やきもきするさまにいう。

日国 ページ 11001 での瞋恚単語。