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すぎはら‐がみ【杉原紙】🔗🔉

すぎはら‐がみ【杉原紙】 鎌倉時代、播磨国揖東郡杉原村(兵庫県多可郡加美町)で産したといわれる紙。奉書紙に似てやや薄く種類が豊富で、主に武家の公用紙として用いられ、のち一般に使われるようになり、各地で漉かれた。近世から明治に米糊(こめのり)を加えて漉かれ、「糊入れ紙」「糊入れ」と称された。すいばら。

日国 ページ 11344 での杉原紙単語。