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せんだい‐つうほう【仙台通宝】🔗🔉

せんだい‐つうほう【仙台通宝】 江戸時代天明四年、陸前仙台で領内通用のため幕府の許可を得て鋳造発行した鉄銭。撫角(なでかく)型方孔のもので、全国通用の銭貨と外観を変えた。はじめは「五文通用」と定められたが、世評きわめて悪く、流通は円滑にゆかず、価値が低下したばかりでなく、ひそかに領外へ流出した。

日国 ページ 12060 での仙台通宝単語。