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そう【相】(サウ)🔗🔉

そう【相】(サウ) 1 内面の本質を見るべき外面のようす。すがた。かたち。ありさま。外見。仏教では、性(しょう)または体と用(ゆう)に対させる。*今昔‐三・二八「仏の御病の相を問ひ給ふ」 2 将来の運勢、吉凶などが、前もって外面にあらわれたかたち。人相、家相、手相など。「女難の相」*源氏‐桐壺「帝王の上(かみ)なき位にのぼるべきさうおはします人の」 3 文法で、一つの動詞がある動作作用を表すのに、受身、使役など動作作用のとらえ方の相違を、助動詞との連接などによって示すことについていう。「態」ともいう。動作、作用と主語との関係から能動・受動・使役・可能・自発に分け、また、自動・他動・中相・敬譲を加えることがある。これら相の助動詞は、接尾語とみなす考え方もある。 4 生け花の中段の役枝の名。 相模国の略。

日国 ページ 12140 での相サウ単語。