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てんり‐きょう【天理教】(‥ケウ)🔗🔉

てんり‐きょう【天理教】(‥ケウ) 1 神道十三派の一つ。大和の住人中山美伎(みき)が天保九年に天啓神示を受けたのに始まる。明治四一年に特立の許可をうける。親神天理王命の神意による世界一列陽気ぐらしを教旨とし、親神の鎮まる所をおじばといい、神座を甘露台と称し、御手振の行事をする。本部は奈良県天理市三島町。 2 中国、清初に形成された民間宗教の一つ。白蓮教の一分派で、易の八卦を運用して吉凶禍福を予言したので、八卦教ともよばれる。教祖は皓生文。無生父母の信仰を母胎に秘密結社を結成、華北に党勢を拡張したが、後に弾圧されて衰えた。 ●天理教の乱(らん) 中国、清代一八一三年に天理教徒が起こした反乱。河南の李文成と山東の林清を主領に山東・直隷で蜂起し、一部が北京の紫禁城に乱入、これを占領しようとしたが失敗。三か月後に平定。

日国 ページ 14461 での天理教‥ケウ単語。