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とそつ‐てん【兜率天・都率天・都卒天】🔗⭐🔉
とそつ‐てん【兜率天・都率天・都卒天】
仏語。欲界の六欲天の第四天。須弥山の頂上二四万由旬の高所にある天で、歓楽に満たされており、天寿四千歳で、この天の一昼夜は人界の四百歳に当たるという。当来仏である弥勒菩薩が住するとされ、弥勒の浄土といわれる。兜率。都史多天。
●兜率天の内院(ないいん)
仏語。兜率天にある七宝で飾られた四九重の宝宮があるところ。一生補処(いっしょうふしょ)の位にある菩薩が住むとされ、かつて釈迦もこの世に現れる前世に住し、今は弥勒菩薩が住し、法を説くとされる。
日国 ページ 14855 での【兜率天】単語。