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なる‐かみ【鳴神・雷】🔗⭐🔉
なる‐かみ【鳴神・雷】
かみなり。なるいかずち。いかずち。らい。《季・夏》
(鳴神)歌舞伎十八番の一つ。謡曲「一角仙人」が原型。天和四年に江戸中村座で初演された「門松四天王」(初世市川団十郎作)に始まり、諸作品を経て、寛保二年大坂大西芝居で初演された「鳴神不動北山桜」によって定着。鳴神上人は、竜神を封じ込めて天下を早魃(かんばつ)におとし入れるが、雲の絶間姫の容色に迷って呪法を破ってしまう。現行のものは、岡鬼太郎が「鳴神不動北山桜」によって改訂した一幕物。


日国 ページ 15452 での【鳴神】単語。