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●二度あることは三度ある🔗🔉

●二度あることは三度ある 同じようなことが二度続けてあったときは、必ずもう一度繰り返される。物事は繰り返されるものである。 ●二度と (あとに打消の語を伴って)ふたたび。決して。「二度と行くまい」 ●二度と再(ふたた)び (「二度と」「再び」と同意語を重ねたもの)「二度と」を強めたいい方。 ●二度の月(つき) 1 一年に二度の名月。陰暦の八月十五夜と九月十三夜の名月をいう。 2 八月一五日と九月一三日の両日はともに江戸吉原の紋目(もんび)で、客が一方の日だけに登楼することを片見月といって忌みきらい、必ず両日に登楼するならわしがあり、これを称していう。 ●二度の勤(つと)め 1 一度やめて再び勤めること。特に、以前、遊女であった女が再びその仕事に出ること。 2 使い古したものを再び役立てること。 にゃ (打消の助動詞「ず」の已然形(口語では仮定形)「ね」に接続助詞「ば」の付いた「ねば」の変化)なければ。なくては。 1 打消の仮定条件を表す。*浄・心中二枚絵草紙‐上「どうでもこうでも聞かにゃおかぬ」 2 下に「ならぬ」などを省略した形で文末に用いる。当為、必要の意を表す。*雑俳・四季の花「儀利がかさなり・こちの馬らんもチト切らニャ」 (格助詞「に」に係助詞「は」の付いた「には」の変化)には。*浄・曾根崎心中「どうで女房にゃもちやさんすまい」

日国 ページ 15641 での●二度あることは三度ある単語。