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のういん【能因】🔗🔉

のういん【能因】 平安後期の僧侶、歌人。中古三十六歌仙の一人。俗名、橘永(ながやす)。はじめ融因、のち能因と号した。和歌を藤原長能に学び、歌道師承の先蹤といわれ、和歌の道に偏執的に傾倒した。自撰歌集「能因法師集」、私撰集「玄々集」、歌学書「能因歌枕」などがある。(九八八〜?)

日国 ページ 15931 での能因単語。