複数辞典一括検索+

●望む=べくんば[=べくは]🔗🔉

●望む=べくんば[=べくは] 望むことができるならば。希望としては。 のぞ・む【臨む】 〔自マ五(四)〕(「のぞむ(望)」と同源) 1 高い所から低い所に向かい対する。*車屋本謡曲・石橋「遥に、のぞみて谷を見れば」 2 君主、治者として、人民、被治者に対する。君臨する。*書紀‐神武即位前(北野本訓)「宝位(たかみくらゐ)に臨(ノソム)て」 3 身分の高い人が、身分の低い人の所に行く。身分の高い人が、ある席に出る。*書紀‐神代上(兼方本訓)「天国(あまつくに)に照(てら)し臨(ノソミ)たまふこと」 4 その場所に行く。出席する。*徒然草‐一六七「あらぬ道のむしろにのぞみて」 5 ある場合にぶつかる。際する。出会う。「死に臨む」*源氏‐須磨「恥(はぢ)にのそまぬさきに」 6 目の前にする。風景や物を前面にする。向かいあう。*和泉式部集‐上「海にのぞみたる松に」

日国 ページ 15987 での●望む=べくんば[=べくは]単語。