複数辞典一括検索+

はやし‐らざん【林羅山】🔗🔉

はやし‐らざん【林羅山】 江戸初期の儒者。京都の人。名は忠または信勝。字は子信。通称又三郎。剃髪して道春と号した。藤原惺窩に朱子学を学ぶ。のち、惺窩の推薦によって徳川家康の顧問となり、引き続き秀忠、家光、家綱に仕えて政治・文教に参画。また忍ケ岡に学問所および聖堂を建て、昌平黌の起源をなした。著に「羅山文集」「大学抄」「大学解」「論語解」など。(一五八三〜一六五七)

日国 ページ 16584 での林羅山単語。