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●望の日(ひ)🔗🔉

●望の日(ひ) 陰暦で月の一五日。 もち【餅】 (「もちい(餅)」の略で、糯(もち)で作ったものの意)ふつう、糯米(もちごめ)を蒸して十分粘りけの出るまで臼で搗(つ)き、丸めたり、平たくのしたりしたもの。そのまま食したり、餡(あん)や黄粉(きなこ)をつけて食べたり、乾燥させたあと焼いたり、煮たりして食する。糯米以外に、粟、黍(きび)等でもつくる。正月、節供、祭り、新築祝いなど、慶事のときにつく。餅飯(もちいい)。もちい。《季・冬》 ●餅に搗(つ)く (「黐(もち)に着く」にいいかけたもの)扱いに難渋する。処置に困る。もてあます。 ●餅の形(かた) 1 餅屋がその看板にした餅の形をしたもの。 2 転じて、見せかけだけで実質のないもの。その地位にありながら実権の伴わないもの。 3 似たりよったりであること。特色のないこと。 ●餅の札(ふだ) 江戸時代、年末に、乞食が門づけをして、餅搗(もちつき)の祝いとして餅を乞い、もらった家の目印に、門柱に張っておく札。《季・冬》 ●餅は餅屋(もちや) (餅は餅屋の搗(つ)いたものが一番うまいの意で)その道のことは、やはり専門の者が一番であるということ。餅屋は餅屋。 ●餅を搗(つ)く 1 もちつきをする。 2 蚊が多数群れて上下し合う。 3 男女が情を交わす。性交する。

日国 ページ 19500 での単語。