複数辞典一括検索+
もの‐から🔗⭐🔉
もの‐から
〔接助〕(名詞「もの」に名詞「から」の付いてできたもの)活用語の連体形を受ける。
1 逆接を表す。けれども。ものの。のに。*万葉‐四一五四「都をもここも同じと心には思ふ毛能可良(モノカラ)語り放け見放くる人眼ともしみと思ひし繁し」*源氏‐帚木「月は有明にて光をさまれるものから影さやかに見えて」
2 (接続助詞「から」の影響で用法の転じたもの)順接を表す。ので。ものだから。*苔の衣‐二「罪深く思さるる物から、心の内もいとうたてくて」
日国 ページ 19564 での【ものから】単語。