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かみ‐おき【髪置】🔗🔉

かみ‐おき【髪置】 1 幼児が頭髪を初めてのばす時にする儀式。江戸時代、公家は二歳、武家・民間では三歳の一一月一五日にすることが多かったが、必ずしも一定していない。白髪をかぶせ、頂におしろいの粉を付け、櫛(くし)で左右の鬢(びん)を三度かきなでて無病息災を祈りなどする。髪立て。《季・冬》 2 江戸時代、僧侶が伊勢参詣をする時、付け鬢(びん)をしたこと。 3 唐衣(からぎぬ)の襟の中央背面で垂髪(すいはつ)のあたる部分。

日国 ページ 4520 での髪置単語。