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きつね‐の‐まご【狐の孫】🔗⭐🔉
きつね‐の‐まご【狐の孫】
キツネノマゴ科の一年草。本州、四国、九州の山野に生える。茎は四角柱形で基部は地に伏し多く分枝して高さ約三〇センチメートルになる。全体に粗毛を散生。葉は短柄をもち対生し、葉身は長楕円形または卵形で両端がとがり長さ二〜五センチメートル。夏から秋に、枝先に長さ約三センチメートルの穂を出し、小さな淡紫色または白色の唇形花を密につける。果実は細長く、熟すと裂けて四個の種子を飛ばす。若葉は食用、茎と葉の液汁は充血をなおす効用があるという。かぐらそう。漢名、爵牀。
日国 ページ 5340 での【狐の孫】単語。