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きょう‐か【狂歌】(キャウ‥)🔗⭐🔉
きょう‐か【狂歌】(キャウ‥)
1 (―する)まるで気が狂ったような声で歌うこと。また、その声。興歌。
2 滑稽、諧謔の意を用いた漢詩を詠むこと。また、その漢詩。
3 構想、用語などに滑稽、諧謔の意を盛りこんだ短歌。「万葉集」の戯咲(ぎしょう)歌や「古今集」の誹諧歌の系統をひくもので、特に、江戸中期以降盛んになり、四方赤良、朱楽菅江などの著名な作者が出た。狂言歌。
●狂歌の摺物(すりもの)
狂歌を知人に配るために印刷した木版の一枚刷り。近世、明和年間から文化年間にかけて行なわれた。
日国 ページ 5585 での【狂歌キャウ‥】単語。