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しずま・る【鎮まる・静まる】(しづまる)🔗⭐🔉
しずま・る【鎮まる・静まる】(しづまる)
〔自ラ五(四)〕(「しずめる(鎮)」に対する自動詞)
1 乱れたり、騒いだりしていたものが、静かな状態になる。おさまる。
乱れや騒ぎが落ち着く。平穏になる。「紛争がしずまる」*平中‐三六「騒がしきことしづまりて」
激しい風、雨、波などがおだやかになる。「嵐がしずまる」*源氏‐明石「いかづちのしづまらぬことは侍らざりき」
浮かれたり乱れたりした気持が落ち着く。「怒りがしずまる」*源氏‐葵「一ふしにおぼしうかれにし心、しづまりがたうおぼさるるけにや」
2 (あたりが静かになる意から)あたりの人々が寝入る。*落窪‐二「皆人々しづまりぬるをりに」
3 神が、ある場所を自分の地としてそこにとどまる。鎮座する。*万葉‐一九九「神ながら安定(しづまり)ましぬ」
4 勢力が衰える。*源氏‐野分「そこら所せかりし御いきほひのしづまりて」
5 状態、態度、性質などが、軽々しくなく落ち着いている。*源氏‐御法「心深げにしづまりたる御物語ども」
乱れや騒ぎが落ち着く。平穏になる。「紛争がしずまる」*平中‐三六「騒がしきことしづまりて」
激しい風、雨、波などがおだやかになる。「嵐がしずまる」*源氏‐明石「いかづちのしづまらぬことは侍らざりき」
浮かれたり乱れたりした気持が落ち着く。「怒りがしずまる」*源氏‐葵「一ふしにおぼしうかれにし心、しづまりがたうおぼさるるけにや」
2 (あたりが静かになる意から)あたりの人々が寝入る。*落窪‐二「皆人々しづまりぬるをりに」
3 神が、ある場所を自分の地としてそこにとどまる。鎮座する。*万葉‐一九九「神ながら安定(しづまり)ましぬ」
4 勢力が衰える。*源氏‐野分「そこら所せかりし御いきほひのしづまりて」
5 状態、態度、性質などが、軽々しくなく落ち着いている。*源氏‐御法「心深げにしづまりたる御物語ども」
日国 ページ 9543 での【鎮まるしづまる】単語。