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じねんこじ【自然居士】🔗🔉

じねんこじ【自然居士】 能楽の曲名。四番目物。各流。観阿弥の原作を世阿弥が改作したものか。説経者自然居士が京都雲居寺で説法していると、少女が両親の追善のために、わが身を人買いに売って得た小袖を添えて諷誦文(ふじゅもん)をささげる。自然居士は少女を救うために、人買いの求めに応じて曲舞(くせまい)、羯鼓(かっこ)などの芸を演じて見せる。

日国 ページ 9809 での自然居士単語。