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しん【辛】🔗🔉

しん【辛】 1 十干の第八位。五行に配当すると金にあたり、また陰数であるところから、日本ではかのと(金弟)と称する。 2 からいこと。からさ。 3 つらさ。苦しさ。

しん【辰】🔗🔉

しん【辰】 十二支の一つで、その第五番目。たつ。

しん【参】🔗🔉

しん【参】 二十八宿の一つ。西方に位するもの。オリオン座の三つの星とその周辺の星をさす。参宿(しんしゅく)。からすきぼし。

しん【芯・蕊】🔗🔉

しん【芯・蕊】 1 花の中心にある器官。雄しべおよび雌しべをいう。 2 ⇒しん(心)

しん【信】🔗🔉

しん【信】 1 いつわらないこと。まこと。誠実。儒教では、五常(仁・義・礼・智・信)の一つとされる。 2 疑わないこと。信用すること。まことと思いこむこと。*徒然草‐一九四「あまりに深く信をおこして、なほわづらはしく虚言を心得そふる人あり」 3 帰依(きえ)すること。信仰すること。信心。信仰心。*今昔‐一九・三九「弥(いよいよ)信を(おこ)して、戒を持(たもち)て、観音に仕りけり」 4 おとずれ。たより。音信。 5 しるし。あかし。割符。符契。 ●信あれば徳(とく)あり 信仰心のある者には徳行がある。また、信心する人には神仏の加護によって必ずご利益(りやく)がある。 ●信なき亀(かめ)は甲(こう)を破る (約束を守らなかった亀が甲羅(こうら)を割って死んでしまったという「今昔物語」「塵添嚢抄」所収の話などから)約束をたがえると災いを受けるたとえ。 ●信は荘厳(しょうごん)より起こる (略して「信は荘厳」とも)堂の建築、装飾などが美しく立派であることを見て信仰心が起きる意。内容は形式によって導き出されることのたとえ。 ●信を置(お)く 信頼の気持を向ける。信用する。 ●信を取(と)る 1 =しん(信)を為す 2 相手の信用にそむかないように努める。信用を得る。 ●信を為(な)す ほんとうだと信じる。信頼する。また、信仰心をおこす。信仰心を深める。

日国 ページ 10994