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シング🔗⭐🔉
シング
(John Millington Synge ジョン=ミリントン―)アイルランドの劇作家。独特の写実的手法で、憂愁と悲哀に満ちたアイルランド人の姿を描いた。作品「谷間の蔭」「海へ騎(の)りゆく人々」「聖者の泉」「西の国の人気者」など。(一八七一〜一九〇九)
じん‐く【甚句・甚九】🔗⭐🔉
じん‐く【甚句・甚九】
(「神供(じんく)」の歌の意とも、「地(じ)の句」の意とも、また、越後国の甚九という人の創始になるからともいう)民謡の一種。主に、七・七・七・五の四句形式で、旋律は地方によって違う。江戸時代の末ごろから流行した。越後甚句・米山甚句・名古屋甚句・博多甚句・相撲甚句などがある。
じん‐く【神供】🔗⭐🔉
じん‐く【神供】
(「じんぐ」とも)
1 神への供え物。神饌。
2 仏語。諸神に供養する法。密教で灌頂などの時、道場外に壇を設けて十二天ならびに鬼神などに供物をささげること。
ジンク🔗⭐🔉
ジンク
(英zinc)亜鉛(あえん)のこと。
じん‐ぐ【陣具】(ヂン‥)🔗⭐🔉
じん‐ぐ【陣具】(ヂン‥)
陣中の用具。軍用の器具。
しん‐く‐い【身口意】🔗⭐🔉
しん‐く‐い【身口意】
仏語。からだと口と心。
しんくい‐ごう【身口意業】(‥ゴフ)🔗⭐🔉
しんくい‐ごう【身口意業】(‥ゴフ)
=さんごう(三業)
しんくい‐むし【心喰虫】(シンくひ‥)🔗⭐🔉
しんくい‐むし【心喰虫】(シンくひ‥)
植物の心や果実にくい入って食害する害虫の俗称で、鱗翅目シンクイガ科やメイガ科に属する蛾(が)の幼虫。梨、桃、林檎などの果実の果肉や核を食害する。モモノヒメシンクイ・モモノメイガ(モモシンクイムシ)など。
しん‐くう【真空】🔗⭐🔉
しん‐くう【真空】
1 仏語。一切は因縁によって生じ、我とか実体とかいったものがなく、全くむなしいということ。小乗ではこれを悟りの境地とするが、このように空と観ずることによって智慧が発現するとき、その真空はそのまま妙有であり、それを真空妙有という。またこの空はただの空ではなく、真如の理性の諸相を離れた姿でもある。
2 いかなる物質も存在しない空間。人工的に完全な真空を作ることは不可能で、ふつう水銀柱数ミリメートル以下の低圧の状態をいう。
3 (比喩的に)実質のないからっぽの状態。また、働きや活動が停止した空白の状態。「頭が真空になる」
日国 ページ 11033。