複数辞典一括検索+

すべら‐ぎ【皇】🔗🔉

すべら‐ぎ【皇】 (「すべらき」とも)=すめろき(天皇)*古今‐仮名序「すべらきのあめのしたしろしめすこと」

すべら・す【滑らす】🔗🔉

すべら・す【滑らす】 〔他サ五(四)〕すべるようにする。すべらせる。すべらかす。*浄・傾城反魂香‐三熊野「山三山三わき道へすべらすまい」

ずべら‐ぼう【ずべら坊】(‥バウ)🔗🔉

ずべら‐ぼう【ずべら坊】(‥バウ) 1 =ずべら 2 なめらかで凹凸(おうとつ)がないこと。のっぺらぼう。

すべら‐みこと【皇尊】🔗🔉

すべら‐みこと【皇尊】 =すめらみこと(天皇)

すべら‐よ【皇代】🔗🔉

すべら‐よ【皇代】 天皇の在位の時代。

すべり【滑・辷】🔗🔉

すべり【滑・辷】 1 すべること。すべりぐあい。「滑りの悪い戸」 2 退出すること。辞すること。 3 ふとん。おすべり。 4 誘導電動機や整流子電動機で、同期速度と実際の回転速度との差を同期速度で割った値。スリップ。

すべり🔗🔉

すべり 〔副〕すべすべしているさま、なめらかなさまを表す語。*毛詩抄(京大二十冊本)一六「羽高々は肥て毛がすべりとしたを云ぞ」

すべり‐い・ず【滑り出ず】(‥いづ)🔗🔉

すべり‐い・ず【滑り出ず】(‥いづ) 〔自ダ下二〕 1 静かに退出して外に出る。こっそりと抜け出す。*竹取「日の暮ぬればすべり出給ぬ」 2 にじるようにして、少しずつ前へ出る。いざって前へ出る。*蜻蛉‐下「簀子にすべりいでて」 3 生まれ出る。*浄・曾我会稽山‐一「風に乱るるさげ髪の、すべり出たは母の腹」

すべり‐い・る【滑り入る】🔗🔉

すべり‐い・る【滑り入る】 〔自ラ四〕 1 すべるようにしてそっと中にはいる。人目につかないようにそっと中にはいる。*宇津保‐蔵開下「御あとの方より、やをらすべりいるを」 2 すべって中に落ち込む。

すべり‐う・す【滑り失す】🔗🔉

すべり‐う・す【滑り失す】 〔自サ下二〕すべり出て見えなくなる。目だたないように退出していなくなる。*枕‐一六一「細殿の四の口に殿上人あまた立てり。やうやうすべりうせなどして」

日国 ページ 11512