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せせつしんご【世説新語】🔗🔉

せせつしんご【世説新語】 中国の逸話集。三巻。六朝時代の宋の劉義慶(りゅうぎけい)撰。後漢末から東晋末までの貴族、僧、文人らの逸話を集めたもの。旧名「劉義慶世説」「世説新書」。世説。

せせとめ‐うちわ【せせとめ団扇】(‥うちは)🔗🔉

せせとめ‐うちわ【せせとめ団扇】(‥うちは) 備前国(岡山県)岡山八阪から産する団扇。淡竹(はちく)の根元を用いて作り、地紙に漆を塗って茶褐色としたもの。

せせなぎ【溝】🔗🔉

せせなぎ【溝】 (古くは「せせなき」か) 1 どぶ。みぞ。下水。流し元の小溝。せせなげ。*観智院本名義抄「溷セセナキカハヤニゴル」 2 便所。*塵芥集「溷セセナキ、雪隠・東司」

せせなげ【溝】🔗🔉

せせなげ【溝】 =せせなぎ(溝)1

ぜぜ‐ひひ【是是非非】🔗🔉

ぜぜ‐ひひ【是是非非】 (「荀子‐修身」の「是是非非、謂之知、非是是非、謂之愚」による)よい事をはっきりよいとし、悪い事は悪いと公平な立場で判断すること。「是是非非主義」

せせ‐ほしゃ🔗🔉

せせ‐ほしゃ 〔副〕小声で話すさまを表す語。ぼしゃぼしゃ。*浄・浦嶋年代記‐二「何やらせせほしゃささやいて」

せせ‐ぼて🔗🔉

せせ‐ぼて 山野、畑などで虫よけにいぶす、わらや草木の根などを束ねたつと。

ぜぜ‐まん【瀬瀬🔗🔉

ぜぜ‐まん【瀬瀬 台所などで用いる、粗末な幕(まんまく)。

ぜぜ‐やき【膳所焼】🔗🔉

ぜぜ‐やき【膳所焼】 寛永年間、近江国滋賀郡膳所(滋賀県大津市膳所)の城主石川忠総が、陶工に命じて小堀遠州の指図の下に作らせた薄作りの茶器。

せせら‐か・す【らかす】🔗🔉

せせら‐か・す【らかす】 〔他サ四〕(「かす」は接尾語)いじりまわす。もてあそぶ。あやす。*今昔‐二九・二七「母が幼き子をせせらかす様に」

せせらぎ🔗🔉

せせらぎ (古くは「せせらき」か。のち「せぜらき」とも。動詞「せせらぐ」の名詞化)浅瀬などに水が流れる音。また、音をたてて流れる小さな、あるいは浅い水の流れ。せらぎ。*林葉集‐夏「谷のせせらき」

せせら・ぐ🔗🔉

せせら・ぐ 〔自ガ四〕水が浅く、音をたてて流れる。

せせら‐わらい【せせら笑】(‥わらひ)🔗🔉

せせら‐わらい【せせら笑】(‥わらひ) せせらわらうこと。あざわらい。

せせら‐わら・う【せせら笑う】(‥わらふ)🔗🔉

せせら‐わら・う【せせら笑う】(‥わらふ) (「せせら」は「せせらかす」の「せせら」と同じく「せせる」からか) 〔自ワ五(ハ四)〕相手を小ばかにして笑う。あざ笑う。せせわらう。*浄・平仮名盛衰記‐二「平次景高せせら笑ひ」 〔他ワ五(ハ四)〕(「笑う」動作が抽象化して)人や物事を小ばかにする。悪く言う。軽蔑する。

日国 ページ 11832