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セル🔗🔉

セル (「セルジ」を「セル地」と解してその「地」を略した語)梳毛(そもう)糸を綾織または平織にした薄地の毛織物。和服用の着尺地(きじゃくじ)などに多く使われる。セルジ。

セルジ🔗🔉

セルジ (オランダsergeから)(のちには、「絹地」「木綿地」などへの類推から、「セル地」と解されるようになった)=セル

セルジュク‐トルコ🔗🔉

セルジュク‐トルコ (Seljuk Turks)中央アジアのトルコ民族系のグズ族の一派セルジュク‐トルコ族の建てた王国(一〇三七〜一一五七)。一一世紀はじめ族長セルジュクの孫ドゥグルル=ベクが建国。中央アジアから小アジアにいたる地域を領有。一一世紀末からの内紛により衰えた。イランおよびアラビアの文化を摂取奨励して西アジア文化に貢献。

セルシン🔗🔉

セルシン (アメリカselsyn)遠隔地に回転を電気的に伝える装置。遠隔測定や信号の伝達などに利用されている。

セルバス🔗🔉

セルバス (Selvas スペイン語・ポルトガル語で森林の意)アマゾン川流域の熱帯密林地域。高温多雨で、多種類の樹木が密生する。パラゴムノキの原生地。

セルバンテス🔗🔉

セルバンテス (Miguel de Cervantes Saavedra ミゲル=デ―サーアベドラ)スペインの小説家。「ドン=キホーテ」の著者。作風は風刺とユーモアに満ち、自由奔放な空想が特色。他に「模範小説集」など。(一五四七〜一六一六)

日国 ページ 11947